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オープンの川
 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
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小さいときほど、勉強よりも親子の対話 (468字) 森川林() 2016/08/23 04:38:04 8239

 今日の言葉の森の記事は、親子の対話の重要性についてです。
https://www.mori7.com/index.php?e=2635

 この対話というのは、家庭の文化のようなものなので、子供が小さいころから少しずつ作っていかなければ自然にできるようにはなりません。
 子供が例えば、小学校高学年になったときに、「作文の課題が難しくなったから、じゃあ親子の対話でも始めるか」というわけにはなかなか行かないのです。

 今は、公立中高一貫校の入試の作文の課題でも、子供が自分の経験だけで書けるようなものはほとんどありません。書けたとしても、実例も意見も見すぼらしいものになるのが普通です。
 やはり、親子で話をするという背景がないと、小学校高学年で充実した作文はなかなか書けないのです。

 しかし、対話と言っても決して難しいものではありません。むしろ、親子で笑いながら楽しくできるのが対話です。その対話によって子供の頭がよくなるのですから、こんなにいいことはありません。
 だから、子供が小さいときほど、時間をかけるのは勉強よりも、親子の対話なのです。



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