４月１６日（水）４．３週の基礎学力クラスの授業

★授業の前に、読書記録と学習記録を入れておいてください。

★３週目は、暗唱の授業をします。
　暗唱は毎日の習慣にすると、どんどん頭に入ります。
　この「毎日」ということが大事です。
　例えば、朝ご飯の前は暗唱の時間などと決めて、食卓に暗唱文集を置いておき、それを約１０分間暗唱してから朝ご飯などとすれば、自然にできるようになります。
　その際、お母さんやお父さんが近くで聞く機会があったら、必ず褒めるだけにすることです。
　「もっとこう読んだらいい」とか、「ここが間違えた」とか言っていると、そのうち暗唱をすることが負担になってきます。
　そうすると、やがてお母さんやお父さんのいないところで暗唱の練習をするということになります。
　読み間違いは、一度間違えたらなかなか直りません。
　最初にゆっくり正確によんで、最初に間違えないように読めば、その後も正しく読めます。
　最初が肝心です。

★授業では、つぎのことをします。
０．暗唱チェック
１．読書紹介
２．時間があれば、国語と算数の確認テストをやっておきましょう。
３．一人一言

※小学１、２年生は、ものごとをまとめる力がないので、読書紹介なども、最初から最後まであらすじを説明することがあります（笑）。
　まとめる力がないというのは、ものごとをまるごと吸収する力があるということですから、だから暗唱も楽にできるのです。

　小学１、２年生の場合、読書紹介などは、「いちばんおもしろかったところ」を決めて手短に話をする練習をしてもいいと思います。
　ただし、これはそんなに無理にやらないようにしてください。