元の記事:「がっつがある」とか (752字)
佐々木詩 utauta 2025/06/08 07:55:40 49438
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私も、ガッツという言葉はあまり好きではない。ガッツと言うと力や、気合いなどを想像する。「お化けやようかいはいないのに信じていておかしい」と言う人がいる。その人が「気合いが足りていない」のようなことを言っていたら、気合いも数値化できないから、言っていることが矛盾していると感じてしまう。気合いやお化け、妖怪を信じるか信じないかわ、人それぞれだと思うが、気合いの方はしっかりあると思っている人が多いから、気合いはあると言えるのだろう。ちなみに私は、お化けや妖怪、サンタさんなどを信じる方なので、本に「妖怪が暴れた」というフレーズが書いてあると、信じ込んでしまう。妹が生まれる時、祖父母の家へ里帰りした。私は保育園だったので、別のようちえんにかよっていて、午後は家にいた、だから夕方放送している、アニメが楽しみだった。その時やっていたアニメに、悪者が出てきて、ものすごい怖い印象だったから、もう見なくなってしまった。私はその時のことを覚えているが、いま振り返っても、一切怖くなかった。まぁその時の私は怖がり、夏で暑いにもかかわらず、冬用の分厚い布団を頭から足まですっぽり被りガードしていた。今もともだちとこわいはなしをしたその日の夜、思い出してしまい、布団をかぶる。
父から聞いた中学校の時合唱に力を入れていた。声が小さいと「気持ちが足りない」と言われた。声の出し方は教えてくれなかった。父は気持ちでなんとかなるとは思わないし、わからなかった。人間にとって、気合いは必要な人もいれば、必要では無い人もいることがわかった。気持ちも、気合いも、わかりやすい曖昧な表現代表だと思う。振り返りとかで「気持ちを込めることができました。」と書くと楽だと思う。私はあまり好きでは無いし簡単だから、使わずに生活して見たいと思う。