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6月3週の作文の書き方です (1576字)  きら kira 2025/06/14 14:41:06 49751   0     

水曜17時の作文クラスのみなさまへ

 雨の季節に入りました。週明けには季節外れの暑さがくるとのこと、体調管理が難しい季節です。みなさん、元気に乗り切っていきましょう。
 いよいよ課題フォルダの最後のテーマとなります。新しい級になって最初の学期の総仕上げです。

 6月3週の作文の書き方です。
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【ハギ】★ 600字以上
感想文です。まず要約です。
「先日、日本産トキの絶滅が確実になったと報じられた。」「一九八九年に環境庁が発行したレッドデータブックには、緊急に保護を要する動物だけでも約三万七千種近くが記載されている。」「自然保護の先進国アメリカでは、一八七二年、世界に先がけてイエローストーン国立公園を設置した。」「他方日本では、一九三一年に国立公園法が制定され、一九五七年に自然公園法に代わった。」「アメリカが自然保護で先進国となった一因として、他国より早く自然を破壊したことも考えられる。今日でもカマキリを自由にとらえて、飼育観察できる東京に、ささやかな幸せを感じた経験だった。」
〇絶滅危惧の生き物が増えてから自然保護をしても間に合わないという文章です。
★ 体験実例 自分の身近で見かけなくなった生き物のことや、それを保護しようという試みなどを考えてみましょう。学校でビオトープを作っていたりしますね。マンションが建設されて、空き地がなくなると生き物のすみかがなくなります。お父さんやお母さんに取材したり、テレビのニュースや授業で習ったことなども書いてみましょう。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 一般化の主題  「人間にとって自然保護とは〇〇である」
生態系を守ることが大切ですね。





【ヤマブキ】まず、要約です。
 「科学における発想と論理」という話になると、昔やった幅千野研究のことを思い出す。ハバチが年によって大発生したり、ごくわずかな個体数しか現われなかったりすることを理論的に証明しようとしたが失敗し、ふとひらめき実験したら予想が的中した。しかしこの結果を学会に発表することになると、「それで、ふと思いつきまして……」とは絶対に言えない。それで、ふと思いついた発想には一言も触れず、データに基づいた「論理的」推理を展開する形をとることによって、「科学的」な体面を保つことになった。今大切なのは、科学も技術も普通思われているのとは異なって、ずっと人間的なものだという事を、深刻に意識することである。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。★ 複数の意見一
「理屈に縛られない直感はすばらしい。」そして自分の体験実例をくわしく。
★ 体験実例
 ずっと悩んでいたクイズや算数の問題などが、なにかのひらめきで解けることがあります。インスピレーションの良さを書いてみましょう。
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
「しかし、論理的な思考も大切だ。」こちらにも具体的な裏付けを。
 自分が思いついたことは、やはり他の人にも伝えたい、共有したいと思うはずです。そのときは、なるだけ論理的な表現で伝える必要がありますね。
●第四段落 ★ 総合化の主題
 まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに。直感にも論理的な思考にもどちらにも良さがある。」
 「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「『知識がはしごを作ったのではなく、二階にあがりたいという熱意がはしごを作ったのだ。』という名言もあるように熱意を持って物事に向かっていくことである。」
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質問はいつでもどうぞ。
よろしくお願いいたします。

                      きら





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