元の記事:7.2作文クラス (631字)
はちみつ hirari 2025/07/05 14:42:02 50590
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7.1週「うれしかったプレゼント」は体験が中心の題材でしたので、講評にはさらに【個性のある】内容になるポイントや、体験をふりかえって自分のうれしかった気持ちをていねいに見つめ直す(考える)点をお伝えしました。学校の課題、行事をふりかえって作文を書く場合も参考にしてください。
【ヒイラギ「こうしてケーキミックスは」】
★要約 例)前半の事例は簡単にまとめ、失敗の理由を中心に要約しました。
欧米で大ヒットしたホットケーキミックスは、電気釜で作れるように改良し日本市場に進出したが完全な失敗に終わった。理由はライス・カルチャー(お米の文化)といわれる日本文化の中で、ごはんをたくのと同じ器でケーキを作ると、バニラやチョコレートに汚染されてしまうのではないか―という懸念とわかり、問題がそこまで民族的な伝統に根ざしている以上、手の打ちようがないと日本市場から引き上げる結果となった。
★体験実例 お米に関する話題→ お米について感覚的な例・海外旅行中にお米が恋しくなる人も多い
◎調べた話 お米の歴史(小4ツゲ課題で学習した話)・国による食文化のちがい・お米の価格上昇に関するニュースについて考えたこと
(発展編)長文「民族的な伝統に根ざしている」をもとに例をあげましたが、現在の日本の食文化はかなり多彩なメニューがそろい「文化を受け入れる」柔軟性もあるので、自分の考えによっては話題の方向を変えることもできます。
★一般化の主題 自分が書いた実例をふまえて一貫性のある結びを書く