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7月3週の作文の書き方です (1865字)  きら kira 2025/07/13 16:20:27 50971   0     

火曜19時の作文クラスのみなさまへ

 お世話になっております。
 
 7月の3週目、そろそろ夏休みの宿題や計画がはっきり見えてくる頃ですね。自分らしい休暇にしたいですね。

 3週目の書き方をお送りします。
----------------------------------------------
【ミズキ】まず、要約です。
「人間は他の人間と自由にまじわることができる。あるいは、まじわる相手を自由にえらぶことができる。」「しかし、そのように自由な人間関係のなかで、ひとつの例外がある。それは、血縁の関係、とりわけ親子の関係である。」「ついこのあいだまで、そういう親子関係は、ごく自然なものとして誰もがうけいれていた。しかし、現代のひとつの特徴は、親子という関係が「問題」化してきた」「完全な保護者・教育者としての親と、完全な被保護者・生徒としての子、という安定した関係はグラつき、親子のあいだには一種の緊張関係がうまれてゆく。」
●親子関係は選ぶことができない固定された関係ですが、そこに緊張関係が生じてきたという文章です。
★ 800字以上
★是非の主題をあげます。
緊張が生じたのなら、新しい関係をつくり上げていけばよいのです。ただ、ここを「親子関係」に限定するとこの後が論じにくくなるので、一般化して
「ものごとが変化したら新しいものをうけいれていくのが良い。」と主題をあげるといいですね。
●第二段落は 「第一の理由は」と書き出して、まず理由を表すまとまった一文を置きます。
★ 複数の理由一
「第一の理由は、適応力がないと、新しい時代についていけないからだ。」そのあと自分の体験例などを具体的に。
★ 体験実例
 時代は日進月歩、便利なものや新しい流行をうまくとらえていないと、友達との会話にもついていけなくなりますね。チャンスを失うこともあります。
●第三段落は「第二の理由は、よいものは、自然と残っていくからだ。」
 たとえば、昔の人の知恵の結晶ともいえる「ことわざ」の教え。日本の気候にあった木の家。伝統的で健康に良い和食。どれだけ日本が進歩しても残っていますね。安心して、変化をうけいれることができます。
●第四段落 まず、「確かに、昔のまま同じことを伝えていく方が、安定はある。」と反対意見に理解をしめします。
★ 反対意見への理解
 つぎに「しかし」と展開して、
★ 名言の引用 最後の主題の前に
「〇〇〇という名言があるように」と引用します。
しかし、『脱皮できない蛇は滅びる(ニーチェ)』という名言もあるように、私たちは進化し続ける時代の中で、新しいもののあり方を模索していくべきだ。




【リンゴ】まず、要約です。
 現代、多くの国で高品質の商品を安価で入手できることが豊かさの象徴となっている。しかし、そのような豊かさは資源エネルギーや大量廃棄などの観点からしばしば問題になっている。そんな中、私たちは「リサイクル」という新たな視点を生み出している。製品から発現してくる豊富な機能を使うことが目的であり、所有というのはその目的を達成するための一つの手段に過ぎない。レンタルするか所有するかというのは、現代の持つ問題に本質的に影響を与えていく重要な視点なのである。
●ここから生き方の主題を導きます。
「私はレンタルの考え方で生きていきたい。」
●そのためには二つの方法がある。
★複数の方法
 第一の方法は、「物を持つことだけに価値をおかないことだ。」
 体験実例を。なるだけ自分自身のことを具体的に紹介してみよう。好きな物や関心のあるものについては、ついつい過剰に手に入れたくなります。所有することで安心感を得たりすることがありますね。
 第二の方法は、「レンタルのしやすい社会の仕組みを整備していくことだ。」
 ここも実例を。最近は「物」のレンタルについてはかなり整備されてきました。さらに、人の技術や能力などもうまくレンタルできると、助け合いの社会になりますね。
 第四段落は、反対理解と名言の引用。「確かに、自分をとりまく人々との関係、信頼といったものまでレンタルすることはできない。しかし、『限られた人生で、大事なことは、「何をするか」ではなく「何をしないか」である。』という名言があるように、私は物の所有のみにこだわらず、自分に必要な物を機能としてレンタルして必要充分という生き方をしていきたい。」
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よろしくお願いいたします。

                   きら



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