元の記事:ユージーン (1020字)
まこ akomako 2025/07/18 16:53:12 51220
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ユージーンの街では障害者も対等に扱われた。障害者が一人で行動することが、障害者をどれほど自由にするかを、ユージーンの風は教えた。障害者は、障害者として保護されるよりも、傷つくことを含めて自ら経験することを望んでいる。ローズマリ・サトクリフの自伝、「思い出の青い丘」には、障害者と普通の人々とを隔てる微妙な壁に気づき、「孤独」を知るまでが語られている。傷つこうが、自分の責任で「苦境に直面する」ことを彼女は「傷つけられる権利」とよんだ。この「経験を積み重ねてゆく自由を持つ権利」を守っていかなければならない。
障害者を助けることは大切だ。
障害者一人では、出来ないことがあるからだ。電車で、車椅子の人が電車に乗ろうとしていたのを見た。車椅子の人だけでは、電車に乗ることは出来ない。だから、駅員が、スロープを持ってきて、車椅子の人が乗れるようにしていた。障害者が安心して過ごすには、私達の助けが必要だから困っている人がいたら助けるという心を大事にしたいと思った。だから障害者を助けることは大切だ。
たとえ障害者であっても、自分ひとりでなにか成し遂げようとする心は大切だ。
すべてを人に頼っていると、自立できないから。勉強も、人に頼ってヒントなどをもらいながら進めるだけだと、受験など、一人で解かないといけないときにはヒントなどはもらえず、問題が解けないかもしれないから。実際、私の友達で、授業のときは答えは言ってないが、先生がヒントをたくさん与えて、ヒントありなら問題が解けるのに、テストでは0点だった子がいた。それは、授業で自分一人で解かずに、先生がヒントを与えてしまっていて、ヒント無しで解く力が成長しなかったからだと思う。先生が甘やかさずに、ヒントありで解けるようになってきたら自分で問題を解かせることが大切だったのではないだろうか。それがたとえ障害者であっても、すべてを人に頼りっぱなしだと、何も成長しない。だから、自分一人で何かを成し遂げようとする心は大切だ。
確かに、障害者を助けることも、障害者が自分ひとりでなにか成し遂げようとすることも大切だ。しかし、もっと大切なことはどんな人とも平等に接することだ。「私達の人生は私達が費やしただけの価値がある。」という言葉があるように、人はみな、対等である。だから、どんな人とも平等に接することが大切だと思う。これからは、日本人、外国人、障害者など、どのような人とも明るく、同じように接していきたい。