元の記事:ウィカニクラス通信(8月号)その1 (1098字)
ウィカニ aokani 2025/08/06 00:36:26 51875
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木曜日10時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
★8月7日(木)は8.1週の作文が再開します。
長文を読んで、準備をして作文クラスに参加をしましょう。
以下の4つのメモを発表室に入れてクラスに参加しましょう。
1、意見Aと体験実例
2、意見Bと(体験実例)昔話実例/長文実例/社会的実例
3、総合化の主題
4、名言の引用
以下、作文の準備のヒントにご利用ください。
【ビワの課題】「食べられる」か」の感想文です。
この長文は、著者は、この「ら抜き言葉」の是非を論じてはいません。幅広い論議が必要だと結んでいます。そこから、「幅広い論議が必要だ」を主題にするとあまりはっきりした意見を出すのが難しいので、主題は「新しいもの」と「古いもの」の対比で考えていくと考えます。さて、どんな意見で書こうか考えてみましょう。
書き方の流れ
:第一段落(200字くらい):要約
:第二段落(200字くらい)
意見Aを書きます。否定的な意見より肯定的な意見でかくとさらにいいでしょう。例えば、「新しいものが出てくるのは当然だ。」という意見を書きます。体験で考えられることといえば、「赤ちゃん言葉」でばぶばぶいっていた自分も、今はちゃんと大人の言葉を話しています。心配せず、ながれに任せておけばよいという考え方です。
:第三段落(200字くらい)
反対の立場の意見Bを書きます。「しかし、古いものも大切だという考え方もある。」文化とは、一朝一夕に出来上がるものではありませんね。良いものは守っていかなければなりません。長文の7.2週に「フランスの美しい言葉を残す試み」の例があります。読み返してみましょう。長文実例として使えそうですよ。
:第四段落(200字くらい)
意見C(総合化の主題)を書きます。「大事なことはAかBかではなくCである。」のような言い方で、いままでにあげた二つの意見それぞれに理解を示しながら、さらに上の発想Cをしてまとめていきます。
例えば、「確かに、新しいものを取り入れていくことも、古い良いものを大切にしていくこと、どちらも大切だ。しかしもっと大事なことは『できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことが、真に規則を生かす道である。』という言葉があるように、言語を使う人間の意識の高さである。」と総合化した意見を書きます。名言も入れてまとめてみよう。
★ 目標字数:800字以上
★★紹介する本は読書記録に記入をしておきましょう。
ご質問などありましたら個別れんらくでご連絡ください。
また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
ウィカニ