元の記事:ウィカニクラス通信(8月号)その3 (1099字)
ウィカニ aokani 2025/08/20 04:47:19 52233
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木曜日10時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
★8月21日(木)は8.3週の作文が再開します。
長文を読んで、準備をして作文クラスに参加をしましょう。
以下の4つのメモを発表室に入れてクラスに参加しましょう。
1、意見Aと体験実例
2、意見Bと(体験実例)昔話実例/長文実例/社会的実例
3、総合化の主題
4、名言の引用
以下、作文の準備のヒントにご利用ください。
【ビワの課題】「数年前、私は西アフリカの」の感想文です。
この長文は、目明きは盲人よりも多くのものを見ていると思っているが、盲人は心の眼でより多くのものを見ることができる。私たちは、誤解を恐れるあまり、言葉を最も定義しやすい意味だけに限定してつかう。一見、荒唐無稽な神話や昔話には、大宇宙との対話を助ける心の眼のようなものがある。生態系にある無駄や無秩序の中には、調和していきるための叡智があるという話です。そこから、世の中には、損得や利害のように黒か白かがはっきりわかるものもある。しかし、どちらとも言い切れないようなものの中に、実は人間にとって大切なものがあると言うような意見や、狭い理屈(自分の利益だけを考えるような立場)と、大きい調和(他人との調和を図ることが大きい目で自分の利益にもつながるという立場)の比較として考えるといいと思います。
書き方の流れ
:第一段落(200字くらい):要約
:第二段落(200字くらい)
意見Aを書きます。例えば、「確かに、白か黒かがはっきりしていることは大事だ。日本人は返事があいまいだとよく言われるが、物事を決めるときには自分の立場をはっきりさせる必要がある。」という意見を書きます。そして、体験実例などを書いてみよう。
:第三段落(200字くらい)
反対の立場の意見Bを書きます。「しかし、はっきり言い切れないものの中に実は重要な面が隠されているということもある。よく言われていることに、勉強は役に立つ、遊びは役に立たないと一般に思われているが、何でもない遊びの中に、実は人間の成長にとってプラスになるものもあるはずだ。」そこから、具体例を書いていきます。
:第四段落(200字くらい)
意見C(総合化の主題)を書きます。「確かに、目に見える世界と見えない世界のどちらがいいかということではない。いちばん大切なのは、その二つの世界をうまく生かして、自分を成長させていくことだ」など。
★ 目標字数:800字以上
★★紹介する本は読書記録に記入をしておきましょう。
ご質問などありましたら個別れんらくでご連絡ください。
また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
ウィカニ