元の記事:9月2週の作文の書き方です (1065字)
きら kira 2025/09/06 06:39:17 52844
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水曜19時の作文クラスのみなさまへ
お世話になっております。進級テストの作品は、とてもよく書けていました。このまま課題を進めていきましょう。
まだまだ気候は秋めいてはきませんが、スポーツの秋、芸術の秋、学校のイベントの準備も始まりますね。読書の秋も大切です。読書紹介も楽しみましょう。
9月2週の作文の書き方です。
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【ミズキ】日本人は以心伝心、説明しないでも言いたいことが伝わるという交流をしています。★ 800字以上
★まず、要約です。
花見、月見、雪見というように、だいたい日本人は「見る」ということに重要な意味を与える。さらにいえば、日本の社交の基本は「見る」ことで成立する。つまり、日本では、言葉でなく、物理的対象物をともに見ることで、社交が成り立つのだ。
日本ならではのコミュニケーションを説明した文章です。
★是非の主題 「言葉に頼らない、日本的なコミュニケーションのとりかたはよい」という意見をあげます。
●第二段落は 「第一の理由は」と書き出して、まず理由を表すまとまった一文を置きます。
★ 複数の理由一
「第一の理由は、同じ感動を分かち合える連帯感があるからだ。」そのあと自分の体験例などを具体的に。
★ 体験実例
たとえば、夏の花火を観ると、華やかさに感動して消えるはかなさも感じます。お祭りの囃子を聞くと心がおどります。共通するものが心のうちにあるからでしょう。
●第三段落は「第二の理由は、言葉に頼らす思いやることでやさしい気持ちが生まれるからだ。」
共感する力が育ちます。これは、友達や周囲の人たちと心をすりあわせることになり、共同体の一員になれるような体験になりますね。
●第四段落 まず、「確かに、言葉ではっきり自分の意見を言うほうが誤解が生じにくい」と反対意見に理解をしめします。
★ 反対意見への理解
つぎに「しかし」と展開して、
★ 名言の引用 最後の主題の前に
「〇〇〇という名言があるように」と引用します。
しかし、「『トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われているときである。』という名言があるように、言葉に頼らない共通理解をもとにした日本的なコミュニケーションのとりかたはよいと思う。」
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質問はいつでもお寄せください。よろしくお願いいたします。
きら