元の記事:10月1週の作文の書き方です (1516字)
きら kira 2025/09/27 09:34:34 53696
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火曜18時の作文クラスのみなさまへ
お世話になっております。過ごしやすい日が増えました。移動教室で楽しい学習にのぞんだり、合唱コンクールなど芸術の学習をしたり、行事も秋になってきました。作文も、新しい課題フォルダで気分一新しましょう。
各学年、作文の新しい工夫にチャレンジします。このクラスは結びの工夫になりますね。
4年生 ★ 動作情景の結び
5年生 ★ 書き出しの結び
6年生 ★ 書き出しの結び
中学1年 ★ データ実例
中学2年 ★ 昔話の実例
中学3年 ★ 伝記実例
新しい項目の詳細は「作文の書き方」に解説しています。さらに作文を豊かに実らせていきましょう。
10月1週の作文の書き方です
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【ツゲ】「お父さん(お母さん)の仕事」です。お父さんかお母さんに、お仕事のお話を聞いておきましょう。お仕事でがんばったこと、うれしかったこと、いろいろ聞いて自分が思ったことを書いていきます。
★700字以上
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
できれば、感動の場面で使いたいですね。
★ ですます 事実文は、過去形で書かれる形が自然に多くなります。ここに、現在形を入れて文章の流れに変化を作る練習です。
(例)お母さんは、お仕事は楽しいと言いました。お母さんの仕事は、ピアノを教えることです。
★ 心の中で思ったこと 口には出さなかったけれど(出せなかったけれど)、心の中で思ったことを書きます。
お父さん、お母さんのお仕事について聞いて、思ったことをくわしく書いてみましょう。
★ 動作情景の結び/作文 作文の結びを「思いました」のような平凡な書き方ではなく、動作や情景で結んでいく練習です。
(例)わたしは、お母さんはお仕事でみんなの役にたっているのだと思いました。そして、食器を片付けてお母さんのお手伝いをしました。
【フジ】「私の名前」です。書き出しのくふうをしながら、自分の名前の紹介と、どういう由来で命名されたのか説明します。あらかじめ取材しておく必要があります。
★ 1000字以上
◎ 書き出しの工夫
セリフや音、情景で書き出します。名前を呼ばれているところもいいですね。
◎ 体験実例
二段落目に、名前がつけられた時のことをくわしく書きます。お話を聞いて自分の思ったことも書きましょう。
ちなみに先生は、絵美という名前。「絵のように美しい子になあれ」だよねと思っていたら「絵をじょうずに描ける子になあれ。」でした。ちょっとがっかり?
★前の話聞いた話 作文で話題の転換をする練習です。
家族の名前の由来、偉人の名前の由来など、聞いたり調べたりしたお話を書きます。昔の武将は、成長したり出世したりすると、何度も名前が変わっていましたね。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ことわざの引用
★ 一般化の主題 「人間にとって名前とは〇〇である」生まれて初めてのプレゼントですよね。
★書き出しの結び 書き出しの5行(100字)以内に使ったキーワードを結びの5行(100字)以内に使って結ぶという書き方です。
例:「〇〇〇〇、ぼくの持ち物には名前が書いてある。(書き出しの工夫)
……ぼくは、新しいノートに〇〇〇〇と名前を書いた。(書き出しの結び)
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新しい工夫を三か月でうまく活用できるようにしていきましょう。
よろしくお願いいたします。
きら