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ゆうと aetoku 2025/09/27 23:49:13 53712
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日本では園芸が大はやりであるが、花木や草花の名称が大変な勢いで外来語に置き換えられている。日本は植物の種類の豊富さにかけてはとても恵まれ、草花の名は英語などに比べると、それこそ比較にならぬぐらい、味のある巧妙なものが多かった。しかし、難しい英語名を日本人が外来語として取り入れた結果、紛らわしく言いにくい名前が、次から次へと現れてくることになった。このような現象の背後に、絶えず新しさを求め続ける日本人の積極性を認める人がいるかもしれない。しかし、このようななぞめいた外来語で、美しく巧みに工夫された従来の名を置き換えて、いったいだれが得をすると言うのだろうか。新奇さを求める心が一概に悪いとは言えないが、この園芸の分野に見られるような、行き過ぎた外来語の流行はやめてほしいと思う。
そのための方法は第一に、身近な自然を楽しむ気持ちを持つことだ。近年、世界中で都市化が進みどんどん自然が壊され新しいビルや建物などが建てられ、限りなく自然が減っている。人々には自然と触れ合い心を落ち着かせることが必要なのではないだろうか。人々は働いたり他の人とコミュニケーションを取ったりして他者とアテンションしあわなければ生きていけない。しかし、社会の一員として暮らし、支え合いながら生きていくことは良いことであるが、同時に疲れたり、ストレスが溜まったりするものである。そうしたときに身近なところに自然があったら、楽しむ気持ちを忘れてはいけない。自然は人々の心をリラックスさせてくれ、日々の疲れを吹き飛ばしてくれるような力を持っているのだ。
また第二の方法としては、自国の文化を理解することを教育の基礎におくことだ。
反対意見に理解をしめしながら、名言の引用をしてまとめます。「確かに、良いものを吸収して変化していくことも大切だ。しかし『大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である。』という名言もあるように、私たちの元となる日本的なもののよさを充分に理解し守っていきながら、新しい発展を考えていきたい。