元の記事:10/3 俊廷作文メモ (1326字)
JT aetasi 2025/10/03 16:56:13 53882
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書き出し
「3、2、1、シュート」コマはいきおいよく、スタジアムに飛び出した。
第一段落 好きな遊び「ベイブレード」
・ぼくの好きな遊びは、ベイブレード。ベイブレードは、コマ(ベイ)をシューターという道具でひっぱり、スタジアム(床)にコマを発射させ、コマを対戦させるおもちゃだ。
・ベイブレードは、ブーンとスタジアムを高速で回り始める。ガチガチ、すごい音をたてて、はげしくぶつかる。ギザギザの刃が相手のコマをひっかく。まるで〇〇のよう、すごい迫力だ。
思いっきりコマをぶつけることができるのは気分爽快だ。普段の生活では、ものを思いっきりぶつけたり、こわしたりすることもできない。バトルで、相手のコマをぶつけてバースト(破壊)させることができたときは、やったーと、すごく気持ちがいい。
ベイブレードの特に好きなところは、パーツ(部品)の組み換えでコマを改造することができるところだ。沢山のコマの組み合わせで、いろんな動きができる。防御型、持久型、バランス型、攻撃型
だから、バトル(戦い)が毎回違う。お父さんと対戦したときのことだ。
ぼくは特別に改造したお気に入りの最強コマを使った。重心が低いので、相手からの攻撃にも強く、倒されにくい。お父さんは、適当にコマを選んで、シューターにセットした。ぼくは最強のコマを使うのに、お父さんはそんな弱いコマで大丈夫なのと思った。3,2,1,シュート。二つのコマが扇風機のように風をおこしながらスタジアムを回りはじめた。コマはそれぞれの軌道をえがきながら高速回転している。まるで二つのコマが鬼ごっこをしているように、なかなかぶつかりあわない。
ぼくのコマがお父さんのコマにやっとぶつかった。それなのに、お父さんのコマはびくともしない。ぼくのコマは、そのまま倒れてしまった。まさか、ぼくの最強コマが弱いはずのコマに負けてしまった。
お父さんは「コマや回し方も毎回違うから、バトル(戦い)は一期一会だな。」と笑って言った。予想外のことが起きるところもベイブレードの面白いところだ。
第二段落
お母さんが子どもの頃好きだった遊びを教えてくれた。お母さんの家の近くには小さな森がある。お母さんは友達と一緒に、森の中に自分たちの「秘密基地」を作るのが好きだった。秘密基地を作るには、色々なものが必要だ。家からダンボールを持ってきたり、近所のガラクタを拾ってきて、木と木の間に部屋を作った。ごろんと寝転んだり、いつもの遊びをしているだけなのに、森の中の秘密基地だとすごく特別な気分になった。だから、お母さんは今でも秘密基地の遊びを覚えているのだ。
ぼくも公園のすべり台の下で、お菓子をもちこんで自分たちだけの秘密基地のようにしたことがある。秘密基地は自分たちだけの空間で、自分たちだけで好きに使えるから楽しかった。もしかして、この経験は日常生活ではできないことだから、より面白いのだと感じた。
第三段落
遊びでしかできない経験がある
色々なことを試してみたりする
遊びだから少し危ないこともできて、学ぶこともある
遊ぶと、気分転換になって、日々の嫌な気持ちを忘れることができる、また
新しい一日を頑張る力がでてくる
結び
ガチガチガチ、ぼくたちのコマは激しくぶつかった