元の記事:10月3週の作文の書き方です (1386字)
きら kira 2025/10/17 13:48:07 54517
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火曜18時の作文クラスのみなさまへ
お世話になっております。
10月も3週目となります。みなさん秋の行事、運動会や音楽会の準備に忙しい時期と聞きますが、作文の取り組みがすばらしいです。提出も早く、自分の作品をさらに高めようという意欲にあふれていますね。つぎもがんばりましょう。
10月3週の作文の書き方です。
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【ツゲ】 感想文の課題です。まず、大事だと思う文を三つ選んで順番に書き抜きます。つないて書いてください。要約の練習です。「石高(こくだか)はその国のゆたかさ、大きさをあらわしたいいかたです。」「武士や足軽の給料も、「五人扶持(ぶち)」「十人扶持(ぶち)」というように、お米で計算されました。」「お米とはそれほどに、国民の生きるための基本だったのです。」「雨をしっかりと受けとめて、大地につなぎとめている、森林や水田があるからです。」
そして、一番心に残ったことを書きます。
似たお話の部分は、今でもお米がお金の代わりだったらどうなるか考えてみてもいいですね。また、水田を見たことがある、田植えをしたことがあるというようなお話もいいですね。さいごに、心の中で思ったことを書きます。
★700字以上
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
できれば、感動の場面で使いたいですね。
★ ですます 事実文は、過去形で書かれる形が自然に多くなります。ここに、現在形を入れて文章の流れに変化を作る練習です。
(例)ぼくも田植えをしたことがあります。六月のことでした。
★ 心の中で思ったこと 口には出さなかったけれど(出せなかったけれど)、心の中で思ったことを書きます。
お米は特別な食べ物なのだと思いました。もっと、味わって食べたいと思います。
【フジ】まず、要約します。
★ 1000字以上
◎ 要約 「「笑う門には福が来る」のであって、福が来るから笑うのではない。」「運と見えるものは日常の生き方の結果である。」「毎日のささいな生活上の連続が大きな幸運や不運を運んでくる」「人知れず苦労をしていない人はすぐに物事を幸運とか不運とかでかたづけてしまう。しかし幸運と見えても、うまくことを運ぶにはかげでそれなりの長い長い努力や苦労がいる。「人生の消耗にたえられる人は、幸運な人である」とカソンは言う。困難のない人生などない、これが人生の運を考える時の大前提である。」
努力をした人に幸運がやってくるのだというテーマです。
◎ 体験実例
自分のことで努力が実ってうれしかった話を書きましょう。テスト勉強のこと、運動の練習のこと、ピアノの発表会までの練習のことなど。大きな感動とよろこびは、努力のあとにきますね。
★前の話聞いた話 作文で話題の転換をする練習です。
お父さんお母さんにも取材しましょう。伝記に書かれた偉い人の話もいいですね。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ことわざの引用
★ 一般化の主題 「私たち人間にとって努力とは〇〇である」
努力を積み重ねて気持ちよく笑いたいですね。
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よろしくお願いいたします。
きら