元の記事:交話機能というのは (408字)
まこ akomako 2025/11/14 20:00:17 55650
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交話機能とは、ことばがもつ、人と人の気持ちを結びつける作用である。人は他人に出会うと、心の中に警戒、不安、恐れなどの気持ちが生まれる。人が出会いの際に経験するこの生物的な緊張をほぐし和らげ、次の交流段階に支障なくつないでゆくきっかけ糸口を与えることが、俗にあいさつと呼ばれる言語行動の主たる役目なのである。内容があまり重要でないタイプの言語活動は、一般には無意味で無駄な時間つぶしと考えられているが、交話機能とは、対話者どうしの一体感や帰属意識を高める潤滑油としての働きなのだ。
確かに、言葉は潤滑油としての役割があり、それを生かしていくことが必要だ。
なぜなら、緊張をほぐし和らげ、互いの心を通わせて話したほうが楽しいからだ。
あったばかりで、今まで話したことがない子と話すのは、緊張して、ありのままの自分をだすことは難しい。その緊張をほぐすのが大切。
しかし、潤滑油としても機能だけで、中身のない話ばかりというのも困る。