元の記事:昔話の研究を (633字)
あききの akikino 2025/11/17 19:57:23 55795
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第1段落
要約
昔話の研究をすることは、現代に生きる我々に対して思いがけぬ示唆を与えてくれる。日本の昔話はよく老人が登場するという特徴がある。老人の知恵は思考の逆転の必要性を示しており、この思い切った発想こそ、我々が老人のことを考える時に必要なことではなかろうか。また、昔話には類話というものがある。類話の多様性は人生の問題の解決法を示している。人によって色々な生き方があり、それはそれなりに面白いものだ、と昔話の知恵はわれわれに語りかけてくるのである。
意見
昔話から生き方を学びながら生きていきたい。
第2段落
方法1
昔話は幼稚なものだと思わずに、そこから人生の教訓を読み取ること
実例
こぶとりじいさん
欲張らない方が良いということ
初めての選手権の大会
決勝まで残った→もっと上位にいきたい!ではなく楽しんで踊ること
今も勝つ気持ちより楽しむ気持ちの方が大きい
第3段落
方法2
昔話を語り継ぐこと
実例
福島の浪江町で、「浪江まち物語つたえ隊」が昔話や震災の記憶を紙芝居で語り継ぐ活動をしている
仮設住宅で暮らす浪江町の住民に地元の昔話を伝えるために始まった
私も、小学校のときに昔話を聞いた経験がある
→本を読み聞かせしてもらうよりも印象にのこった
第4段落
確かに、古いものにとらわれず、新しいものにチャレンジしていくとこも大切だ。しかし、「ほんとうの幸いは、ただ一つの正しい道をたずねつづけるところにある。」という名言があるように、昔話をしっかり読み、そこから生き方を学びながら生きていきたい。