元の記事:フィンランドの (565字)
まこ akomako 2025/11/21 19:56:36 55974
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健康管理を十五年間続けたグループよりも、健康管理の対象とならなかったグループのほうが、病気になった人の数が少なかった。それは、治療上の過保護と管理が依存や抵抗力の低下をもたらすからだった。自分の本能を聞き分ける感度が、私たちの場合、一般に、恐ろしく鈍ってしまっている。これは、子どもたちの育て方や教育のあり方にも通じる話である。過保護が依存を生む。そして、自律が自立につながるのだ。子供が成長するには、原始時代からの人類の全過程をたっぷりたどることが必要だ。
確かに、過保護や管理は人間の生きる力を弱める点でよくない。
なぜなら、失敗など、良いこと以外の経験も大事だからだ。
少しの失敗は、学習して次に失敗をしないようにできるから、良いことだ。また、病気なども、病気にかかることで抗体ができて、しばらく同じ病気にかかりにくくなる。私は、病気にかからないようにワクチンをよく打つ。ワクチンは少しだけウイルスを入れて抗体を作るものだ。このように少し菌も必要。
しかし、保護や管理が必要なこともある。
なぜなら、子供は決して1人で育つわけではないからだ。
桃太郎という昔話では、おばあさんやおじいさんが子供のときに世話をしてくれたりきびだんごを作ったりしたから、立派な少年になった。
大事なことは、保護や管理が、人間の成長に応じて適切になされること。