元の記事:ウィカニクラス通信(12月号)その1 (756字)
ウィカニ aokani 2025/12/02 13:14:41 56299
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土曜日9時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
12月6日は、12.1週の作文クラスです。
12.1週の作文は作文テストになります。項目事項を入れていあるか、目標字数を目指しているかを確認します。ですが、緊張することはありませんよ。いつも通りに作文の準備をしてクラスにご参加ください。
★作文の準備で書いたメモ、予習シートなどを発表室へアップロードしておいてくださいね。
★課題別に準備のヒントを書きましたので、ご参考にしてください。(特に親御さんがお子さんとの対話するヒントになればと思います。)
【ツゲの課題】課題は「小さいころから大切にしているもの」です。
今回は、だれにも 大切にしている品物が、身近にありますよね。 誕生日のお祝いにもらったぬいぐるみや、野球のグローブやバット、手編みのマフラー、品物ではないけれど、家族とか、友人からの便り、忘れられない思い出なども、とても貴重ですね。
いろいろたくさんあるでしょうが、その中から、ひとつか二つにしぼって、くわしく書いてみましょう。
★一段落目:書き出しの工夫をして、かんたんな説明を書いてみましょう。例えば、「わーかわいい。」と部屋に遊びに来た友達がぬいぐるみをとりました。それは〜」
★二段落目:自分が大切にしているものについて書きましょう。その大切にしているものにまつわるエピソードを書いていくと長く書けます。(たとえ)を入れたり、(ですます)の文末にして書いたりしてみましょう。
⚫️(たとえ)や(ですます)の項目も入れて書くといいですよ。例えば、「まるで自分の分身のように〜」
★三段落目:取材をして聞いた話を書きましょう。お父さんやお母さんが大切にしているものについて取材してみましょう。今でも大切にしているものがあるかもしれませんよ。(๑>◡<๑)
★四段落目:心の中で思ったことを書きます。ちょっぴり恥ずかしくて、ふだんは口に出せない宝物への思いをありのまま書いてみよう。「〜と心の中で思いました。」と書くといいです。例えば、「他の人には価値がないかもしれないけれど、私にとってはとても大切な思い出の物だからこれからも大事にしていきたいと心の中で思いました。」
⚫️行を変えて、(動作情景の結び)を考えて書きます。余韻(よいん)のあるむすびをくふうしてみるといいですよ。【例】「そっと、ぬいぐるみを、かざり棚の上に、おきました。」
★目標字数:700字以上:目標字数をクリアできるように出来事をくわしく書いていきましょう٩( ᐛ )و
【ヌルデの課題】「おいしかったことまずかったこと」の課題文です。
今回の課題では、自分の実際の体験でおいしかったことやまずかったことを書いていきましょう。
★一段落目:書き出しの工夫をして書い始めましょう。例えば、「『わあ、おいしそう。』ぼくの口から思わずよだれがたれた。」というような書き出しです。そのあとは、簡単な場面説明などするといいですよ。
★二段落目:自分のおいしかったことやまずかったことの体験を書きます。例えば、学校の給食でおいしいもの、まずいものを書いていってもいいでしょう。他にも、レストランで、私の注文したのは美味しかったけど、お母さんの注文はとてもまずかったなんてことはありませんか(笑)
★三段落目:次に、おいしかったことやまずかったことの話その2を書きます。自分の話でもいいのですが、できれば身近なお母さんやお父さんに取材して書いてみましょう。
★四段落目:最後は、わかったことを書きます。たとえば、「人によってずいぶん好き嫌いが違うのだと分かった。」「意外とみんなの苦手なものは似ていると分かった。」など。
また、書き出しの結びも書きましょう。「書き出しの結び」をうまく決めるためには書き出しも工夫しておく必要があります。書き始めるときに、どんなふうに結ぼうか頭に思い浮かべることができるといいですね。もちろん、書き出しに使った言葉を繰り返して結んでもよいのですが、書き出しと同じような言葉を使わずに、書き出しとうまく呼応する言葉を使って結ぶこともできます。たとえば、「いただきます。」で書き始め、「ごちそうさまでした。」などと結ぶのも一つのやり方です。
⚫️たとえやことわざの引用も忘れずにね。たとえな、「舌がとろけるようなおいしさ」「天国に昇るようなおいしさ」「目が飛び出るようなまずさ」など、よく使われるたとえもありますが、できるだけ自分らしいたとえを使っていきましょう。
★目標字数:800字以上:目標字数をクリアできるように出来事をくわしく書いていきましょう٩( ᐛ )و
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また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
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