元の記事:1月2週の作文の書き方です (1758字)
きら kira 2026/01/10 11:59:07 57718
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水曜17時の作文クラスのみなさまへ
新年にあたり、今年の目標を掲げた人も多いと思います。私は、数年前から毎年の「字」を決めて一年の要としています。なんとはなしに、年末あたりに思い浮かぶ漢字です。
今年は「積」です。
新しき年の初めにかくしこそ千歳をかねてたのしきをつめ
という「大歌」からの発想です。「積」「つむ」年にしたいです。
今年もよろしくお願いいたします。
1月2週の課題の構想をしておきましょう。
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【ヘチマ】読書にはテレビや映画とはちがう楽しさがあるという文章です。
★ 1200字以上
★まず、要約です。「「視聴覚文化」が盛大におもむき、本を読む人が少なくなるだろう、というのは、どうもほんとうらしくありません」「要するに本を読むときのほうが、読む側の自由が大きい、自分の意志や努力で決めることのできる範囲が広い、つまり態度が積極的だということになるでしょう。」「しかし、世の中にはむずかしい本があります。すなわち、自分のわからない本はいっさい読まないということ、そうすれば、絶えず本を読みながら、どの本もよくわかることができます。」★文末は常体に整えます。
◎ 体験実例
映画やテレビなどの映像を鑑賞するのも楽しいですが、読書にはちがう楽しさを感じたというような体験を考えてみましょう。具体的に作品をとりあげて書くとうまくいきます。また、一回読んだときは難しくてわからなかったけれど、学年があがって読むと面白かったというような体験もあるのではないでしょうか。
★前の話聞いた話 作文で話題の転換をする練習です。
お父さんやお母さんから、読書の楽しさを感じた体験を聞いてみましょう。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ことわざの引用
「読書百遍意自ずから通ず」などが使えそうです。
★ 一般化の主題 最後は、「人間にとって読書とは……」とまとめましょう。
【ベニバナ】 戦後、われわれは戦争の悲惨さを語ってはきましたが、現実的な分析やどのようにすれば戦争を回避できたかという議論はできていないという内容です。最後は平和への強い気持ちでまとめましょう。
★1200文字
〇まず、要約です。
犠牲があるからこそ今の平和があるという考え方は間違っている。同胞たちの死を無駄だと認めないのは、人間の愚かさを糊塗することに他ならない。戦後、各論として名誉の破片を拾う本は沢山出たが、究極の責任を問う史書はまだ出ていない。なぜ戦争が起こりどうすれば戦争をなくすことができるのかという研究は、いまだ十分に行われていない。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。
★ 複数の意見一
「戦争の反省として、悲惨さを忘れないように語り継いでいくことは大切だ。」
◎ 体験実例
みなさんも、戦争を体験した高齢の人たちのお話を聞いたことがあるでしょう。また、戦争の悲惨さを伝える映画を観たり、本を読んだりしたことがあるでしょう。自分では体験できないけれど、悲しみを共有することで、二度と戦争を起こしてはいけないと思えます。
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
「一方、どうしたら戦争にならないかを論理的に考え、対策を立てることも大切だ。」」
★昔話実例 社会実例を昔話や童話の引用として書いていく練習です。
(例)たとえば「さるかに合戦」では、悪いサルをこらしめるために、カニの子どもと仲間たちが相談して作戦を立てたからうまくいきました。
●第四段落 ★ 総合化の主題
まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに、過去の戦争を反省することも戦争を回避するための対策を立てることもどちらも大事だ。」
「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「しかし、いちばん大切なことは、『知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ。』という名言もあるように、私たちが平和を求める強い気持ちを持ち続けることである。」
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よろしくお願いいたします。
きら