元の記事:社会は個人から成り立つものと (598字)
あささわ asasawa 2026/01/16 20:15:03 57979
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日本人の多くは、社会を構成する個人としてよりも、世間の中にいる、一人の人間として行動している部分の方が多いのである。日本人はできるだけ目立たないように生きることが大切であると考えている。日本人が何よりも怖いと思っているのは「世間」から爪弾きされることだからである。そこでは礼儀さえ心得ていればすべては慣習どおりに進み、得体のしれない相手とともに行動するときの不安などはないから、世間の中で暮らす方が社会の中で暮らすよりも暮らしやすく、楽なのだ。
世間にとらわれすぎないほうがいいと思う。
第一の理由はリードしてくれる人がいなくなってしまうからだ。
私はグループワークがうまくできなかったとき、周りにシーンとした空気が流れて誰も発言できなくなってしまった。普段から世間の目を気にして受け身でいた私は、ただ硬直していた。そんなときに、一歩リードして意見を出してくれた子がいて、すごく頼もしかった。
第二の理由は自分の個性を忘れてしまうからだ。
日本人は最近、はやりの服だとか、見た目のかわいさが統一してきている。私はどちらかというと動きやすくて着心地が良ければ何でもいいので適当な服を着ているが、外に出てみると、皆それぞれかわいらしい服装を着ていて、系統もそれぞれ似ている。皆、同じ系統の服を着ている中で、私だけダルっとした服を着ているといたたまれなくなって、結局みなと同じような服を買ってしまった。