元の記事:4月3週の作文の書き方です (1856字)
きら kira 2026/04/15 18:43:03 61461
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土曜作文クラスのみなさまへ
お世話になっております。
桜が終わると、躑躅の花が咲き始めています。私は、個人的に調べている古代・中世の民俗学から椿の花に夢中になっておりますので、目にとまるのは椿ばかり。椿の落花の仕方から縁起が悪いとされたのは江戸時代のことで、それまで椿は神聖な植物だったそうです。艶やかで美しい花ですが、「つばき」の名の由来は「葉」の方にあり、つややかな葉の「艶葉木(つやばき)」、光沢のある葉の「光沢木(つやき)」からきたという説があるようです。
4月も3週目の最後の作品となります。
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【ライラック】
●まず、要約です。
【要約例】人びとが時間に追われるようになったのは時計が発明されてからといわれる。日本社会でも、農業従事者が大部分を占めた時代には、時計といえば、一家にひとつ柱時計があるくらい。日の出とともに田畑に出かけ、日の入りとともに家に帰って休むというのが当たり前の生活パターンだった。いつでもだれもが時計を所持するようになると、ついつい時計をのぞく機会が増え時間を気にするようになる。「時のたつのも忘れて」ということが、しだいに少なくなるのは何とも寂しいことだ。残念なことに、時間への関心は、時間にとらわれないことや時間に追いかけられないことではなくて、時間の能率的、効率的な使い方に向かっているような気がする。
〇時間を意識するようになって、効率を追い求めるあまりに、かえってゆとりのない生き方になっているのではないかと書かれています。
ここから「「私は時間に縛られずに生きていきたい。」といった主題をあげます。
●二段落目は、第一の方法をあげます。「物事に熱中することだ。」★ 複数の方法
そして自分の体験実例をくわしく。好きなことに熱中すると、時を忘れますね。★ 体験実例
●第三段落は、第二の方法をあげます。「ゆとりを持って生活する環境を整えていくことだ。」こちらにも具体的な裏付けを。
家族でゆったり食事をとること、スローライフを送るとストレスがなく健康的であると言われますね。
●第四段落 まず、反対意見に理解を示し、名言を引用して、もう一度生き方の主題でまとめます。
たしかに、社会生活では時間どおりに規則正しい生活を送ることも大切だろう。しかし、『自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。』という名言があるように、私は時間に縛られない主体的な生き方をしたい。
◎複数の方法が、似たようなものにならないようにするには、第一の方法は「自分がこう変わればいいという視点」第二の方法は「自分をとりまく環境がこう変わればいいという視点」で考えるとうまくいきます。
【ワタスゲ】まず、要約もしくは自分の文章で。
あらゆるものがカジュアルになっていき、機器の圧倒的な便利さと引き換えに、面倒な手続きがどんどん失われていく中で、クラシックはおしゃれなファッションにさえなることができたが、クラシックの啓蒙になり普及につながると早合点しない方がよい。今日15秒ぽっきりという異端の聞き方が効果をあげたのは一曲を有機的構造体として把握する構造的な聴き方のできない人、あるいは秘かな異和を抱いている人がしだいに増えているからであろう。
ここから、「(クラシックの一部分を15秒で流すような)軽薄短小の文化に流されるべきではない。」というテーマが導かれます。
「タイパ(タイムパフォーマンス)がよい」という言葉がさかんに使われます。効率よく満足感が得られるのはうれしいことですが、動画を倍速視聴するのは、真にその作品を味わったことになるのでしょうか。ノウハウ本は「すぐできる〇〇」とか「〇日で攻略」と唱えますが、必要な過程を経ているのでしょうか。
歌舞伎役者さんの言葉で印象的なものがありました。
「厳格に受け継がれる型を身に付けるからこそ『型破り』ができる。型も学ばない者のするのは『型なし』である。」
ひとつの世界を知ること、熟達、熟練していくことの意義を見つめなおしてみましょう。
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以上、発表室にありますので参考にしてください。
構想メモを作って、発表室にアップロードしましょう。
よろしくお願いいたします。
きら