元の記事:4月3週の作文の書き方です (1527字)
きら kira 2026/04/17 18:45:20 61547
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火曜19時の作文クラスのみなさまへ
お世話になっております。
花の季節です。桜が終わると、躑躅の花が咲き始めています。私は、個人的に調べている古代・中世の民俗学から椿の花に夢中になっておりますので、目にとまるのは椿ばかり。椿の落花の仕方から縁起が悪いとされたのは江戸時代のことで、それまで椿は神聖な植物だったそうです。艶やかで美しい花ですが、「つばき」の名の由来は「葉」の方にあり、つややかな葉の「艶葉木(つやばき)」、光沢のある葉の「光沢木(つやき)」からきたという説があるようです。
4月も3週目の最後の作品となります。
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【ハギ】まず要約です。
【要約例】
読書の楽しみは一人でできる楽しみだ。設備も要らず、どこかへ出かけるにも及ばず、相手と相談もせず、気の向くままにいつでもどこでもできる。「オーディオ・ヴィジュアル」の情報が、活字情報を駆逐する時代が来た、という人がいる。しかし、活字時代の後に「オーディオ・ヴィジュアル」の時代が来たのではなく、活字情報に「オーディオ・ヴィジュアル」の情報が加わったというだけのことで、どちらも楽しめばよい。読書の楽しみは無限だ。日本語による表現の多様性、その美しさと魅力を知るということもある。
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つまり、テレビや映画というオーディオビジュアルが発達しても、読書の良さは別にあり、それを楽しんでいこうという文章です。
★ 体験実例 夢中で読んだ本の話。お気に入りでそろえている本の世界。また、映画でも観たけれど本を読むとちがった楽しさがあったというような体験を書いてみましょう。
具体的に、書名も挙げて書いてみましょう。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 一般化の主題 作文の結びに大きくとらえた感想を書く練習です。「〇〇とは人間にとって〇〇である」読書や本というキーワードを使ってみましょう。
【ワタスゲ】まず、要約もしくは自分の文章で。
あらゆるものがカジュアルになっていき、機器の圧倒的な便利さと引き換えに、面倒な手続きがどんどん失われていく中で、クラシックはおしゃれなファッションにさえなることができたが、クラシックの啓蒙になり普及につながると早合点しない方がよい。今日15秒ぽっきりという異端の聞き方が効果をあげたのは一曲を有機的構造体として把握する構造的な聴き方のできない人、あるいは秘かな異和を抱いている人がしだいに増えているからであろう。
ここから、「(クラシックの一部分を15秒で流すような)軽薄短小の文化に流されるべきではない。」というテーマが導かれます。
「タイパ(タイムパフォーマンス)がよい」という言葉がさかんに使われます。効率よく満足感が得られるのはうれしいことですが、動画を倍速視聴するのは、真にその作品を味わったことになるのでしょうか。ノウハウ本は「すぐできる〇〇」とか「〇日で攻略」と唱えますが、必要な過程を経ているのでしょうか。
歌舞伎役者さんの言葉で印象的なものがありました。
「厳格に受け継がれる型を身に付けるからこそ『型破り』ができる。型も学ばない者のするのは『型なし』である。」
ひとつの世界を知ること、熟達、熟練していくことの意義を見つめなおしてみましょう。
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以上、発表室にありますので参考にしてください。
構想メモを作って、発表室にアップロードしましょう。
よろしくお願いいたします。
きら