学ぶことは楽しいと思うべきだ。
その理由は楽しいと集中力が続いて覚えるからだ。脳は楽しいことしか本気で覚えようとしない仕組みになっているらしい。楽しいと感じると「ドーパミン」という物質が出て、記憶を作る「海馬」が活発になり、情報が記憶に刻まれる。逆に、つまらないときはほとんど忘れるようにできていて、たとえば、眠くなりながらやっていた勉強は無駄ということだ。さらに、ストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンが海馬の働きを邪魔するらしい。このようなことはテスト前に頭が真っ白になるみたいなことである。。楽しく勉強することは「ズル」でも「甘え」でもなく、科学的に見ても正しい方法なのだ。
二つ目の理由は、わからなかったことがわかると、もっともっと知りたくなるからだ。「わかった!」という瞬間の喜びが、次への意欲につながっていく。特に、足し算などの小さい頃に身につける勉強は、最初の段階で楽しさを感じられるかどうかがとても重要だと思う。そこで嫌いになってしまうと、その後の勉強すべてに影響して、一生苦手意識を持ち続けることになりかねない。だからこそ、楽しく学べる工夫が大切だ。例えば、簡単な四則計算の問題を小さなおやつを使って解いて、全部終わったら食べていいというやり方がある。勉強と楽しいことが結びつくことで、「またやりたい」という気持ちが自然に生まれてくるのではないだろうか。