元の記事:落ちて来たら (811字)
akeyuya akeyuya 2026/06/26 19:30:51 63991
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「月とスッポン」ということわざがある。二つのものがあまりにちがいすぎる、不相応だという意味だが、このことわざ自体、月とスッポンという非常に遠いものを結び付けて、「月とスッポンのようだ」としているために、長くわたしたちの印象に残ることになったと思う。比喩を日常の会話でも効果的に使うと、表現が生きている。「赤ん坊が激しく泣く」というよりも、「赤ん坊が火がついたように泣く」、といったほうが印象の強い表現になる。また、比喩は詩歌で古来重要な働きをしてきた。比喩は大切だと思う。
一つ目の理由は、比喩を使うことによって印象的にわかりやすく表現できるからである。僕は、文章などを書くときに言葉の選び方や表現の工夫などがとても大切だと考えている。また、作文や小説の中で比喩を使うことには大きなメリットがある。国語の教科書を読んでいるときに、上手な比喩があることで、その場面の景色や登場人物の気持ちがリアルに伝わってきて感動したという経験がある。
二つ目の理由は、比喩を使わないと話の内容を説明するのにとても時間がかかるからである。僕はこのまえ、部活中に、試合練習で友達に、「ディフェンスを壁にして回り込んでパスをもらって!」とわかりやすい比喩を活用したアドバイスをもらったことで上手にできた。しかし、もし比喩を使っていなかったら、アドバイスが長くなってしまって、とても理解しにくかったと思った。
確かに、数字などを使って正確に表す方が適しているという場合もある。しかし、「辞書のような人間になることではなく辞書をうまく使えるような人間になることが目的である。」という名言があるように、ときには比喩を使いながら自分なりの表現を工夫していくことも大切である。だから、これからは、友だちによりわかりやすいアドバイスなどをしてあげるときなどには、思ったことをそのまま言うのではなく、簡単に比喩などを用いて伝えていくことを心がけたいと思った。