元の記事:夏休みを迎えて / 中高生の保護者の皆さまへ (992字)
よここ yokoko 2026/08/01 13:17:18 65230
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中高生の保護者の皆さまへ
近年は総合型選抜・学校推薦型選抜の募集人員が増え、受験制度が保護者世代とは大きく変わりました。そのため、「早くから特別な活動を始めないと間に合わないのでは」「周りが動き始めている」と不安を感じる保護者の方も少なくありません。
しかし、総合型選抜・学校推薦型選抜は、「一般選抜より簡単」「早く合格できる」といった入試ではありません。活動実績、志望理由書、小論文、面接などの準備に多くの時間と労力を要し、評価基準も大学ごとに異なります。また、準備に時間をかけたからといって合格が保証されるものでもありません。そのため、推薦対策に時間をかけすぎた結果、一般選抜に向けた学力養成が十分に進まず、結果として進路の選択肢を狭めてしまうケースも少なくありません。
大切なのは、まず学校での学習を着実に積み重ね、評定を維持するとともに、一般選抜でも十分に挑戦できる学力を養うことです。学校の成績は指定校推薦をはじめとする多くの推薦制度につながる大切な土台であり、一般選抜に向けて培った学力は、総合型選抜や学校推薦型選抜で課される小論文や面接、大学入学後の学びにも生きてきます。 推薦を目指す場合でも、「受験のために新しい活動を増やす」ことを優先するのではなく、学力の土台を固めながら、お子さんたち自身が興味・関心を持って継続してきた活動を深めていくことが、結果として最も多くの進路の選択肢につながると考えています。
受験期に、「少しでも有利な方法を」と考える保護者の方のお気持ちは自然なものです。一方で、それが「保護者が安心したいから」なのか、「本人の強みや興味を尊重した結果」なのかは、時に分けて考えることも大切です。 特に高校生は、自ら考え、選択し、その結果に責任を持つ力を育てていく時期です。大切なお子さんだからこその心配であることは、私もこの間大学を卒業したばかりの子どもがいますから非常によくわかります。でも、どうぞそこでご自身の心配は一度脇に置いて、本人が自ら選んだ道を支え、応援してあげてください。お子さんの人生を生きるのは私たち親ではなく、お子さん自身です。ご心配なことお気になることがありましたら、いつでもオンラインクラス一覧表から面談申込をなさってください。ご一緒に、大切なお子さんたちの成長と輝きを見守っていくことができましたら幸いです。
よここ/言葉の森