自分の信念を貫き通すことはいいことだ。
一つ目の理由は自分らしさ、つまり自分自身のアイデンティティを保つためだ。以前、学校のグループワークで、一人のメンバーが自分の意見ばかりを押し通し、他の人の考えを聞こうとしないことがあった。周りは対立を避けるためにその人に合わせ、誰も反対の意見を言えない空気になっていた。私も、反対すれば場の雰囲気が悪くなるかもしれないと思い、一瞬黙って合わせようかと迷った。しかし、このまま進めても本当に良いものにはならないし、自分が納得できないまま終わることに違和感があった。そこで私は勇気を出して、「私はこう思う」と自分の考えをはっきり伝えることにした。最初は気まずい空気になったが、それをきっかけに他のメンバーも少しずつ自分の意見を話すようになり、結果として一人の意見だけで進んでいたときよりも、みんなの考えを取り入れた良いものに仕上げることができた。もしあの時、周りに合わせて何も言わずにいたら、自分の本当の気持ちを飲み込んだまま終わっていただろう。あの経験を通して、周りに流されず自分の考えを伝えることは簡単ではないけれど、自分らしさを保つために大切なことなのだと気づいた。このように、信念を貫くことは、他人に流されて自分を見失わないため、つまり自分らしさを保つために欠かせないことだと思う。
二つ目の理由は後悔の少ない人生を送れるからだ。以前、クラス替えや部活動などを決める際に、A友人から「美術部入ろう」と言われたことがあった。私は絵に興味は少しあったが本当はB友人と一s女にバトミントンに挑戦したかった。今思うと一瞬流されそうになってた。しかし、自分の中には「本当はこうしたい」という気持ちがはっきりとあり、結局はA友人に合わせず、自分の意志で決めることにした。自分で決めた道だったからこそ、うまくいかないことがあっても、「自分で選んだのだから仕方ない」と前向きに受け止めることができた。もし他の人に流されて決めていたら、何かあったときに「本当は違う方を選びたかったのに」と、ずっと後悔していたと思う。このように、他人の意見に流されて決めたことは後で後悔しやすいが、自分の信念に基づいて選んだ道は、たとえうまくいかなかったとしても納得できる。だからこそ、信念を貫くことは後悔の少ない人生を送るために大切だと思う。
確かに、自分の意見だけを押し通せば、協調性がないと思われることもある。しかし、それは大切な考えまで曲げてはいけないという意味であり、信念を貫くこと自体が悪いわけではない。グループワークや進路選びの経験からも分かるように、信念を貫くことは自分らしさを保ち、後悔の少ない人生を送ることにつながる。だからこそ、自分の信念を貫き通すことはいいと思う。