5月に入り、街中の学生さんたちの様子を見かけると、活発な学校生活が戻ってきたことがうかがえます。
それにしても高校生のリュックはとても大きいですね。教科書やお弁当、クラブの活動着など大事なものがたくさん入っているのだと思いますが、そんな荷物の中にしのばせるのにちょうどよいサイズの本が「新書」です!(^^)!
中学生の生徒さんでしたら、本屋さんで新書の棚を見たことがあると思いますが、新書判という縦長のサイズの本で、内容は専門分野の解説や入門書が中心です。
とくに、高校生の生徒さんはご自身の興味のある分野や進路に関する新書を、高校生活の間に数冊は読まれることをおすすめします。
4.4週の清書発表会では「疑問を持つことの大切さ」について、みなさんの考えを聞かせてもらいました。時間の関係で切り上げてしまいましたが、もっとゆっくり話し合いたいテーマでした。
そんななかGW中に読んだ本が、今回のテーマにも通じる内容でしたので紹介しておきます。
昨今の世界情勢や、第一章では国立科学博物館のルーシーの展示のトピックもあり、中高生向きの解説ですが、大人の私も個人として生きるむずかしさを考えさせられました。
『集団に流されず個人として生きるには』森達也(ちくまプリマ―新書)
5月の作文クラスは2週目からのスタートになります。中間テストの時期かと思いますので、各自テスト勉強時間を調整し参加・欠席を検討してください。