アメリカでヒットしたケーキミックスを日本でも売るために、炊飯器を利用した作り方を開発した。しかし、ケーキミックスは日本では売れなかった。調査したところ、炊飯機にバニラやチョコレートを入れることに抵抗があることがわかった。日本文化の中では、お米を炊くことは特別な価値観を持っている。
僕は、お米のことについて調べた。米の種類は大きく分けて3つあり、ジャポニカ米、インディカ米、ジャバニカ米、になる。これを細かく分けると約10万種にもなる。僕達日本人がよく食べるのがジャポニカ米で世界の生産量の2割を締めている。一番生産量が多いいのは、インディカ米でパサパサしていて、ピラフやパエリヤにして食べると美味しい。最後のジャバニカ米は生産量が少なく比較的珍しい昔は泡盛の原料などに使われていました。お米を栽培している面積は、約1億5千万ヘクタールで、そのうち約90%はアジアに集中しています。世界でお米が取れるランキングは1位は中国で2位はインドその後に東南アジア・南アジ、アブラジル、日本と続く。実は僕はインディカ米を食べたことがある。幼稚園のときシンガポールに逝った、そのときにインディカ米で作ったカレーやチャーハンを食べたことがある。味は覚えていないが、とても美味しかったと思う。
僕はおばあちゃんに、なぜお米を残すと怒られるのに、パンやパスタを残しても怒られないのか聞きました。
「それはね、お米は3000年も昔から食べられていたのよ、でもパンやパスタが入ってきたのはつい100年くらい前よ。だからね日本人はお米のほうが馴染みが深いのよ。」といっていた。僕は日本人はお米と一緒に歩んできた相棒のようなものだと思った。
僕は日本はお米を炊くことは特別なことで、独特の価値観をもっていることがわかった。