お世話になっております。

　師走となります。忙しいけれど楽しい、一年のおわりの月です。

　１１月の保護者懇談会資料は以下になります。お時間のあるときにぜひご視聴ください。
https://www.mori7.com/ope/index.php?e=15514


　さて、１２月１週の作文の書き方です。

【ヌルデ】「おいしかったことまずかったこと」です。書き出しをくふうしましょう。とてもおいしいものに出会った時のことは、よくおぼえていると思います。いつ、どこで、だれと食べたのか思い出して、書き出しのくふうもしてみましょう。反対に、期待したのにまずかったということもあるでしょう。たとえの表現を使って、グルメレポータのように書いてみてください。わかったことのまとめの後は書き出しにもどって結びます。

【フジ】「朝寝坊」です。毎日朝しっかり起きられる人も、これまでに何回かは寝坊してどっきりしたことがありませんか。書き出しをくふうしましょう。あわててしたくして学校へ行って、間に合ったものの一日中調子が出ないですね。反対に、朝にゆとりがあると、一日の時間を自分が決めているような感覚になれます。お父さんお母さんにも取材しましょう。一日の始まりの朝について、大きくまとめて、書き出しにもどって結びます。

【ムベ】まず要約です。「人は二足歩行で手を解放し、その手に道具を扱う役割を持たせ、それを発達した大脳で制御するという方法によって、急速に強い優勢な動物になった。」「強くなったために狩る立場に立つことはあっても狩られる側にまわることはほとんどなくなった。」「動物の場合、われわれとは死の概念自体がずいぶん違うのではないかと思うのだ。」「　動物は愚かだから悩みがないと言うのは間違いだ。動物たちはお互いに大きな知恵を共有することで個体のエゴを制限し、そこにちゃんと安心立命を見出している。」「近代の宗教がまことしやかに語るやすらかな最期や大往生の準備とは、実は失われた野生動物と狩猟民族の精神の回復ということではないのか。」人間は生物のなかで優位に立ったためにだらだらと生きているのではないかという内容です。そこから「野生動物のように、死を意識して生きることは大切だと思う。」という主題をあげます。
　理由はヒントにあるように、一生懸命さが生まれること、計画をたてて充実した人生になることを考えていきます。

　よろしくお願いいたします。１２月も楽しく書いていきましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　きら