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2月3週の作文の書き方です (1650字)  きら kira 2024/02/15 13:56:22 29556   4  

 お世話になっております。

 気温の上がる日もでてきましたが、朝夕の寒暖差があります。梅の花の見ごろとなっていますが、本格的な春はやはり桜の頃になりそうです。

 12日は振替休日でお休みでした。行楽日和でしたので、お出かけを楽しまれたのではないでしょうか。

 さて、次回は19日の三週目になります。これからは、三週目の予習をお願いします。

 三週目の作文の書き方です。

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【ネコヤナギ】まず要約です。「島に住む動物と大陸に住む動物とでは、体の大きさが違う。」「島では大きいものは小さくなり、小さいものは大きくなる。」「なぜ島では動物のサイズが変化するのだろうか? 一つの要因は捕食者であろう。」「日本という島国では、エリートのスケールは小さくなり、ずばぬけた巨人とよびうる人物は出て来にくい。逆に小さい方、つまり庶民のスケールは大きくなり、知的レベルはきわめて高い。大きいものは小さくなり、小さいものは大きくなる――島の法則は人間にも当てはまりそうだ。」
 「島の法則」について書かれています。せまいところで勝負しているとみんな同じくらいのスケールになってしまうということです。これが人間にもあてはまるから大変です。
 似た話は、勉強や運動やお稽古事で、クラスでは一番でも、ひろいところで見れば上には上がいます。せまいところで自信満々になっていると大変です。
 「井の中の蛙大海を知らず」ということわざがあります。お父さんやお母さんの体験も聞いてみましょう。
 最後はわかったことをまとめます。大きな世界で自分の力をためしてみたいですね。

【ヘチマ】まず要約です。「ヨーロッパにおけるリンゴの栽培は『創世記』までさかのぼり、四千年を越える歴史をもっています。」「それに対し、日本の場合は、病気見舞いのぜいたく品として出発し、生食用一本で、ひたすら外観重視の「高級化」の道を歩いてきました。」「美しくなければ買わない消費者が悪い、外観重視で値段をたたく流通機構に問題がある、まずくなるのを承知でやっている生産者が悪い……意見はさまざまでしょうが、はっきりしているのは、この奇妙な日本人の美意識には、いささかの軌道修正の必要があることです。」りんごを例に挙げて、日本人は見た目の美しさに重点を置く傾向があると述べられています。
 似たお話では、身近なことで、見た目を気にしてしまうことを考えてみましょう。プレゼントの時はきれいにラッピングしますが、やややりすきの傾向もあります。野菜やくだものは、やはり見た目がいいものを選びがちです。
 最近は、形より無農薬などの質で選ぶことも多くなりました。人間も見た目を気にするなど、お父さんやお母さんのお話も聞きましょう。
 最後は、見た目と中身とどちらが大切か、考えて大きくまとめてみましょう。

【メギ】まず要約です。「科学は記述から始まる。現象をコトバで記述する。ある現象とあるコトバが厳密に一対一に対応しているならば、誰が現象を記述しても同じ記述になるはずだ。」「ソシュールはまず、コトバの表記はいい加減であると言う。」「しかし科学は、できることならばコトバを厳密に定義できるものにしたいのだ。」
ソシュールの話が出てきて、まとめるのがやや難しいです。科学は1+1=2のように、厳密でだれがやっても同じになります。ところが私たちの話す言語はあいまいで、「素敵な王子様」と言っても思い浮かべる姿は100人いれば100通りです。ここから「言葉を厳密に使うことは大切だ。」という主題をあげましょう。
 理由はヒントにあるように「曖昧な言葉では誤解を招くことがあるからだ。」「厳密な言葉で表現すれば誰にでもわかりやすいからだ」とあげて体験を考えましょう。携帯電話、スマートフォンの普及でSNSの利用が多くなれば、あいまいな言葉での発信は危険なことになりますね。


 よろしくお願いいたします。

                     きら



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