元の記事:3月3週の課題について (1107字)
はらこ harako 2024/03/18 12:46:19 30916 5
月曜日クラスのみなさん、こんにちは。当日になってごめんなさい。
今日は3月3週の課題です。予習シートを書いて、オンラインクラス一覧にある「発」のところからアップしておいてください。
みうさん、ともやくんは「私が市場へゆく道」の感想文です。アスファルトで舗装されていない道路なんて見たことがないと思いますが、昔は土の道で、石や虫や花などがあり楽しみながら歩けたようです。舗装も大切だけど、踏みしめられた土の道が一番道らしいという筆者の主張です。似た話は、山や公園などで土や芝生を踏みしめて歩いたこと、水たまりで遊んだことが当てはまりそうです。土の道にこだわらず、自然の良さを書いてもいいですね。おうちの人にもインタビューしてみてください。人間にとって快適な環境は大切ですが、自然とのふれあいも大切にしたいですね。
ゆうきくんは、人間的なコミュニケ―ションについて考えます。昔は駅周辺の道ばたに敷物を広げて、宝石などを売っている外国人がいましたが、今はほとんど見ませんね。路上販売や対面販売は、口車に乗せられたり、ニセモノをつかまされたりとリスクはあります。しかし、買い手と売り手の間に生きたコミュニケーションがあるということです。ネットでポチッと買い物するのも便利ですが、そこに人と人との関わりはありません。「買い物に何を求めるか」という価値観の違いもありますね。人と人との対話を求めるか、利便性を求めるか。自分のスタンスを決めて方法を考えてみてください。
けいとさんは、「日本人には謙譲を美徳とする意識が残っている」というテーマです。外国人はそれほど会話ができなくても「日本語が話せる」と自己アピールをします。一方、日本人はかなり英語が話せる人でも「あまり話せない」と言いがちです。テスト勉強をバリバリやっていても「あまり勉強してない」という友達はいませんか(笑)。そんな実例でもおもしろそうです。「日本人はもっと自己アピールをすべき」「日本人の謙虚さは大事にしていくべき」双方の考え方があるので、自分に近い意見で展開していきましょう。
ゆうかさんは、「人は何かを決断するとき、その決断を説明する物語を作る」というテーマです。大リーガーの大谷選手は、「二刀流は無理だ」と周りに言われながらも、見事にアメリカで二刀流を貫いています。大谷選手の中には、自身が二刀流でやっていく物語ができていたのでしょう。「投手と打者は不可能」という一般的に社会から与えられた物語に押しつぶされていては、アメリカへ挑戦にいくこともなかったと思います。大人たちが構築した社会のレールのようなものに縛られる問題について考えてみてください。