元の記事:4月3週の作文の書き方です (1187字)
きら kira 2024/04/12 12:37:58 31891 2
お世話になっております。
クラス替えのあった人は悲喜こもごものようですが、新しい先生、仲間との毎日はこれからです。こうなってしまったと思うよりも、今から自分でつくっていく毎日と考えたいですね。
作文の新しい書き方も、自分で使いこなす気分でいきたいですね。いきなり全部の項目を説明して驚かせましたが、みなさんのファイトはすばらしいです。
3週目の作文の書き方です。
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【タラ】「感想文」です。この級から、要約の前段階として、大事だと思う文を三つくらい見つけて順に書き写す「三文ぬきがき」をします。
★ 三文ぬきがき/感 重要なところを選んで抜き書きするのは4年生では難しいので、文章の「始め」「中」「終わり」から一文ずつと考えましょう。
そのあとに続けて「一番心に残ったこと」を書きます。
二番目の段落では、自分もにたようなことをしたお話を書きます。博物館でミイラをみたというお話でもいいです。だれかを呼びに行って、自分もまきこまれたお話でもいいです。
★ 自分だけがしたこと
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 心の中で思ったこと 口には出さなかったけれど(出せなかったけれど)、心の中で思ったことを書きます。
例 ぼくなら、たとえ薬でもミイラを取りに行ったりしないと思いました。
【ハギ】まず要約です。
【要約例】
読書の楽しみは一人でできる楽しみだ。設備も要らず、どこかへ出かけるにも及ばず、相手と相談もせず、気の向くままにいつでもどこでもできる。「オーディオ・ヴィジュアル」の情報が、活字情報を駆逐する時代が来た、という人がいる。しかし、活字時代の後に「オーディオ・ヴィジュアル」の時代が来たのではなく、活字情報に「オーディオ・ヴィジュアル」の情報が加わったというだけのことで、どちらも楽しめばよい。読書の楽しみは無限だ。日本語による表現の多様性、その美しさと魅力を知るということもある。
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つまり、テレビや映画というオーディオビジュアルが発達しても、読書の良さは別にあり、それを楽しんでいこうという文章です。
★ 体験実例 夢中で読んだ本の話。お気に入りでそろえている本の世界。また、映画でも観たけれど本を読むとちがった楽しさがあったというような体験を書いてみましょう。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 一般化の主題 作文の結びに大きくとらえた感想を書く練習です。「〇〇とは人間にとって〇〇である」読書や本というキーワードを使ってみましょう。
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似たような話、体験を親子で話して応援してください。よろしくお願いいたします。
きら