元の記事:ラレルは、四つの仕事を (448字)
あききの akikino 2024/04/15 19:52:44 32080 1
第一段落
ら抜き言葉は、「可能」において頻繁に現れる。第一の理由は、受け身、尊敬、自発、可能を一手に引き受けているからである。これを逆に、使う側から見ると、使い分けが複雑で面倒くさい助動詞だということになる。また、日本語にはもう一つ、複雑で面倒なものがあって、それが敬語である。しかもそれはただ複雑で面倒なものであるだけではなく、使い方を誤ると人間関係が壊れてしまうなど、それはもう大変なことになる。いずれにしても、ら抜き言葉を認めるかどうかは、二十世紀日本語の重大問題の一つには違いない。
第二段落
意見
新しく便利なものには良さがある。
実例
スマホ パソコンなど
誰もが手軽に使える、情報を発信できる
第三段落
意見
古くて正しいものにも良さはある。
実例
ことわざや四字熟語など
昔の教訓を今に伝えるという良さ
第四段落
確かに新しいものにも古いものにも良さがある。しかし、一番大切なことは、「不易流行」という四字熟語があるように、本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくことである。