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鳥の村


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読書感想文完成 (1300字)  しげか aesasi 2023/08/23 10:27:25 22910

 川はとても危険だ。たくさんの洪水が作り出されている。だからみんなで川を守り、普段からにげ方も、訓練しておいたほうがいよいと文章に書かれていることに対し、私は逃げたり訓練したりというようなことをそこまで大げさにする必要はないと思っていた。
 秋田県秋田市では今年の夏大規模な浸水被害にあった私にとって初めての災害だった。こんなことが起こるとは全く考えてもみなかった。いきなり雨がやむことなく降り続けた。幸い、私の家に水は入ってこなかったが、母の知りあいや私の友達の家に水が入り、今家にいることができず、車の中で生活しているという。このようなことから、洪水とはいつやって来るか全く予測できても「どんな行動をとるべきなのか」ということはわからない。だから日ごろからの意識が大切だということがよく分かった。
 洪水が起きたときどうするべきかなんてわからない。川からくる水の気持ちなんて人にはわからないからだ。だからそれに備えて念には念を入れて、生活しなくてはならないのだ。大切なことは毎日の意識を高くすることだ。
川が汚れれば、私たちは水を使えなくなる。お百姓さんもお米を作れなくなる。海も汚れ、魚やコメが食べられなくなる。川をよみがえらせるには、どうしたらよいのだろう。コメが作れなくなったり、魚が取れなくなったりしたら、私たちの食文化はどうなってしまうのだろう。
>  前述のとおり、浸水被害にあった影響で、たくさんの人が困惑していた。そんな中私たち以外にも危機が及んでいたものははしっているだろうか。それは水田だ。秋田県だけで被害農林水産業額は135億円を上回った。他にも浸水被害にあっている県が出てきている。コメは日本人にとって、かけがいのない主食だ。コメは味噌醤油、お酢やサラダオイルといった身近なものに大活躍している。コメは私たちの宝物だ。コメの食文化を守るための水田はコメの生産を支えている。
>  私たちの食文化に必要な、ものはまず水だ。水があってこそ生活が保つことができる。だから今ある水を大切に使っていくことが大切だ。
 私は川が交通の要になり、人々が川に船をうかべて米や野菜を運び、そして町からは
肥料を積んで村へ帰ってきたこともあったことを知った。
 私の家の向かいは明治船着き場だった。だから今でも少し土地が下がっている。そこは川から船でコメを運んでくれる場所でもある。今は昔と違って、歩いていれば自動車やバイクが走っているが、この時代は自動車があまりなかったため重いものを運ぶのは一苦労だった。それを救ったのが川だったのだ。毎日の生活で支えてくれている川は当たり前のように水が流れていくが、実はとても重要な存在だった。
 川はいつ自分に襲い掛かって来るかわからない。川は人間にとっては凶器だからだ。しかし恵みももたらしてくれる。川が人間の道を作ってくれていることに対して改めて万謝捧げたくなった。
 その恵みで私たちの生活は支えられている。人間にとって川は人間の生活と切り離せない関係にある。だからこれからは、川の危険性に気づき、身の守り方を確認し、自分を守れるように訓練しておかなくてはならない。




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