元の記事:11月1週の作文の書き方です (1072字)
きら kira 2023/10/25 20:00:20 25291 5
お世話になっております。
ハロウィンが終わって11月になって、間もなく紅葉の季節です。霜月とは言いますが、11月こそ秋らしいですね。文化祭の時期でもあります。
11月1週の作文の書き方をお送りします。内容に関して親子でお話をしてみてください。
【ヌルデ】「木登りをしたこと」です。木登りをしたことを思い出して、高いところに立った瞬間から書き出してみるといいですね。木登り体験がなかったら、アスレチックなどで高いところに登ったことでもいいでしょう。ふだんの視点とは違って高いところからの情景を見ると、少し成長したような気分になりますね。下りるのに苦労した人もいるでしょう。お父さんやお母さんの木登り体験も聞いてみましょう。また、戦国武将は出世すると高いお城を建てて天守閣に住んでいたというような話もおもしろそうです。最後はわかったことをまとめて、書き出しの場面にもどって結びます。
【フジ】「うちにある古い物」です。新しいものとバトンタッチして、今ではもう使われていないけれど大切にとってあるものを探してみましょう。家にはないけれど、お祖父ちゃんお祖母ちゃんの家にあるというものでもかまいません。古い物には思い出がたくさんつまっていて、なつかしい気持ちになれます。また、昔の物のほうがいろいろ知恵がある(電気なしで使えるなど)こともあります。また、家ではなく、学校や博物館で見た古い物も興味深いですね。古い物を見ると、今はとても進歩したことがよくわかります。最後は「人間にとって古い物とは」と考えます。そして、書き出しの場面にもどって結びましょう。
【ムベ】 ミミズという小さな生き物の役割を考える文章の感想文です。まず、要約をします。「ミミズがある生態系に生存することで「自然の経済」にどんなかかわりをもつか、それが、イギリスの生んだ偉大な生物学者チャールズ・ダーウィン(一八〇九~一八八二)のミミズに関する着眼点だった。」「結論として、イギリスでは毎年一エーカー当たり、乾燥重量で一〇トン以上の土がミミズの体を通して排出され、その働きゆえに、古い歴史上の遺物も保存されてきたというのである。」「自然の中でミミズが受けもつ役割について詳述し、もしミミズがこの世にいなくなったら植物は滅亡に瀕するだろうと結論している。」ここから「自然界にある小さなものの役割を見直すことが大切だ」という主題を導きます。第一、第二の理由をあげて具体例を書きます。二番目の方ではデータ実例を数字ごと引用しましょう。
よろしくお願いいたします。
きら