元の記事:良いお年をお迎えください (1153字)
きら kira 2023/12/26 20:09:22 27653 1
お世話になっております。
毎週の作文を積み上げてきた一年が終わり、新しい年が始まります。作品ひとつひとつをみていたのでは気づかない、お子様の成長に気づく頃ではないでしょうか。
年末年始は、ご家族で過ごす時間がたくさんあります。いろいろ語り合うと、語彙力になり作文の力になっていきます。
1月1週の作文の書き方です。授業はありませんが、お話をして構想をふくらませてみてください。
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【ネコヤナギ】「お正月」です。ちょうど今のことになりますね。どのように過ごしたか、思ったことやセリフも入れて生き生きと書いてみましょう。お正月の遊びや、お節料理、お年玉について調べて書いてみるのもいいですね。お父さんお母さんの子どもの頃のお正月のお話も聞いてみましょう。★ 前の話聞いた話。一年の計は元旦にありということわざもあります。お正月について★ わかったことでまとめて、さいごは★ 書き出しの結びです。作文の初めを「明けましておめでとう」で書いたら、その場面にもどってしめくくります。
【ヘチマ】 「除夜の鐘」です。年越しをカウントダウンして迎える人も多いと思います。除夜の鐘の音色が、お家に聞こえるということはめずらしくなりましたが、テレビの生中継で聴くこともありますね。
去年の終わり、今年の始まりに、どのようなことを思い、何をしようと思ったか、書いてみましょう。初詣のこともいいですね。
お父さんやお母さんから、除夜の鐘のことや年越しの思い出などを聞いてみましょう。★ 前の話聞いた話。さいごはことわざも使いながら大きくまとめてみましょう。★ことわざの引用★一般化の主題
そして、書き出しの工夫にもどった場面でしめくくりましょう。★ 書き出しの結び
【メギ】 題名の課題の小論文です。テーマは「ポイ捨て」です。ポイ捨てとは、小さなごみを何気なく捨てることで、罪の意識がありません。落書きや、校則違反や、少し遅刻などと同じです。けれども、ルールー違反を許容するとさらに大きな問題になりそうです。
一段落目は、ポイ捨てで気分を害したような身近な出来事を書いて「ポイ捨ては許すべきではない」という主題をあげます。
二段落目は第一の理由「ポイ捨てはまたポイ捨てを呼ぶからだ。」裏付けとしては、ポイ捨て以外の実例を考えるといいですね。誰かが落書きをしていると、次の人もいいかなと思ってしまう。誰かが校則違反していると、じわじわ増えてくる、など。
三段落目は第二の理由「ポイ捨ては地球環境にもよくないからだ」ちりも積もればということです。データ実例も引用しましょう。
四段落目は、反対の意見にも理解をしめして、名言をいんようして再度主題をあげてまとめます。
よろしくお願いいたします。