元の記事:2月1週の作文の書き方です (1058字)
きら kira 2024/01/25 22:57:57 28848 4
お世話になっております。
二月は立春ですが、いちばん寒さの厳しい時です。受験本番の緊張した時期でもあります。睡眠も栄養もとって、元気にやっていきましょう。
ちょうど、1月末に月、火、水の第五週目のお休みがありますので、作文の構想に1週分のゆとりがあります。ぜひ、親子で話してみてください。
保護者懇談会では、みなさんから作文の準備の時間が思うようにとれないといったお話が寄せられました。どうしても直前のやっつけになってしまうというものです。
対策としては、私がクラス通信で次回の書き方をお送りしたタイミングで、お子さんに声をかけてみるということがあります。お子さんは、元になる長文を音読する自習をしていると思います。親子で同じ文章を読んでいるというタイミング、これは普通ではなかなか成立しないことです。この時に、同じ文章について(テーマについて)自由に親子で話してみるのです。
作文には、これまでに読んだこと、聞いたこと以外には書くことができません。やはり、読書と対話です。
2月1週の作文の書き方です。
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【ネコヤナギ】「節分」です。まだまだ寒いですが立春を迎える節目に、豆をまいて鬼をやっつけるのが節分です。自分の家の豆まきの様子や、恵方巻のことなど書いてみましょう。お父さんやお母さんの節分の思い出を聞いたり、節分の歴史や地方による違いなどを調べて書いてみるのもいいですね。最後は、わかったことをまとめて、書き出しの場面にもどって結びます。
【メギ】まず「要約」です。「子供が本能や感情で動くときに、早くから、親がきちんと、教育面で、子供の時間というものを躾として教えるわけです。」「子供の人間形成の大事な点は、人間的な愛情です。」「経済的に貧しくても、温かい家族的な愛情のある家というのは幸福です。そこからいい人間性が育ちます。ちゃんとした人物が出てくるのではないでしょうか。」★文末は常体に。
「愛情ある親からのしつけは大切だ」という意見をあげて、理由を考えます。
「第一の理由は、子供は親からの愛情ある根気強い躾によって善悪を判断する力を身につけるからだ。」「第二の理由は、親からの愛情を受けなかった子供は、他人にも愛情を与えることができないからだ。」など。データ実例としては、親子で本音を話しているかのアンケートなどが使えそうです。
よろしくお願いいたします。ご質問はいつでもどうぞ。
きら