元の記事:4月1週の作文の書き方です (1455字)
きら kira 2024/03/27 15:53:06 31242 2
お世話になっております。
4月になります。新しい級の作文が始まります。
まず、長文音読の自習を毎日しましょう。
そして、次回の作文の準備です。がんばる項目★印は、最初から全部できなくてもかまいません。似たような自分の体験について、ご両親の体験もふくめて話し合ってみましょう。
-----------------------------------------
【タラ】「いたずらをしたこと」です。いたずらをするとしかられるので、やったことがないという人もいるかもしれません。ちょっと笑ってもらえるようなおもしろいことを思い出してみましょう。お父さんやお母さんの思い出を聞くと、自分も思い出せるかもしれません。さいごは、いたずらをすることについて、こっそり思っていることでまとめてみましょう。
今学期、がんばる項目は
★ 書き出しの工夫 書き出しに、会話、色、音、情景を入れて、読み手を引きつけるような効果を出します。
例:「わっ。」と、ぼくはとつぜん飛び出した。
★ 自分だけがしたこと みんなと同じことを書くのではなく、自分だけがしたこと、初めてしたこと、人一倍がんばったこと、がんばったけれど失敗したことなどを書く
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 心の中で思ったこと 口には出さなかったけれど(出せなかったけれど)、心の中で思ったことを書きます。作文に書かなければ誰にも言うことのなかったはずの感想なので、かなり個人的、個性的な内容になるはずです。
【ナツメ】「さようなら○○さん(先生)」というテーマです。春には離任式があって先生とのお別れがあったり、卒業やクラス替えで仲良しの友達と離れてしまうことがあります。楽しかった思い出を書いて、離れても友達など、わかったことをまとめましょう。
今学期、がんばる項目は
★ 書き出しの工夫 書き出しに、会話、色、音、情景を入れて、読み手を引きつけるような効果を出します。
例:「さようなら。」僕は泣きそうになった。
★ 体験実例 いろいろな出来事のなかから、いちばん思い出の深いこと、感動したことを書いてみましょう。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ わかったこと 何かの出来事があったときに、その出来事を通して自分なりに何を学んだのかとか、自分にどんな変化があったのかを「〇〇がわかった」とまとめます。
★おおきな変更点は、「です・ます」ではなく「だ・である」の文体に統一することです。
【ハギ】「私の目標」です。小学校の最高学年をむかえて、今年の目標は何でしょう。どうしてその目標を持つようになったのか、目標のために毎日どのような努力をしているのか、そういうことが書けそうなものを見つけてみましょう。
今学期、がんばる項目は
★ 書き出しの工夫 書き出しに、会話、色、音、情景を入れて、読み手を引きつけるような効果を出します。
例:「がんばるぞ。」僕は心にちかった。
★ 体験実例 いろいろな出来事のなかから、いちばん思い出の深いこと、感動したことを書いてみましょう。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 一般化の主題 作文の結びに大きくとらえた感想を書く練習です。「〇〇とは人間にとって〇〇である」というかたちを使うとうまくいきます。
------------------------------------------
たくさん質問してください。よろしくお願いいたします。
きら