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5月3週の作文の書き方です。 (2918字)  きら kira 2024/05/16 10:25:53 33237   1     

 お世話になっております。

 連休明けは、運動会の準備や、宿泊学習、修学旅行の計画などにわくわくしている声が聞こえています。中学生のみなさんは、さっそくテスト期間に突入という緊張感もあるようです。元気な毎日になっていますね。
 とはいえ、新学年になってまだまだペースがつかめず、作文の時間がとれないということもあると思います。そういう場合は、このタイミングで書けたところまでをアップロードしておいてください。読んで考えて準備したことが勉強になっていると考えましょう。
 これからは、次回の作文の構想の時間です。
 
 5月3週の作文の書き方です
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【カキ】自由な題名です。教材には〇「とくいなこと」とあるので、書いてみるのもいいですね。自己紹介のつもりで、くわしく書いてみるのです。
★ はじめに絵をかく(構想メモでもいいですよ)
★ 名前・数字 どこかに出かけたときなど、場所などの名前(固有名詞)や日時などの数字を書いていくと、正確な文章になります。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 思ったことを長く 「楽しいと思いました。」「悲しいと思いました。」だけではなく、「……ので、楽しいと思いました。」「どうして……か不思議に思いました。」
 会話「   」も入れて生き生きと書いてみましょう。

【サツキ】「牛のお通りで電車がとまる」という、インドのお話を読んで感想文を書きます。まず、文章のなかでいちばん心に残ったところを書き抜きます。初めて知ったことや、おどろいたことなどです。
 そして、にたようなお話を書いていきます。国によって、日本とは全くちがうということを、体験した、テレビで見た、本で読んだ、お父さんお母さんから聞いた、というようなお話です。
★ もし…だったら 想像したことを取り入れます。「もし日本でも牛が神様のようだったら……。」
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 自分だけが思ったこと ほかの人が思わないような思ったことを書く練習です。誰もが持つような感想ではなく、ユニークな感想を書きます。

【ナツメ】感想文で、まず要約です。
「哺乳類のそれぞれの種のからだには、その種の生活の実体を象徴的に現しているしくみがそなわっています。」「では、人間のからだにそなわった、人間の生活を象徴するものはなにでしょうか。それは、手です。」「手は、それがつくられたはじめから、いろいろな目的に対応した、多様な道具をつくりだしたのです。」「人間の祖先が作った道具は、それがかりにきわめて単純なものであっても、やはり、人間が意図的に、人間の意志によって作ったものです。」
〇モグラや象など、例をあげているところは省くとうまくまとまります。
 動物は体の一部を生活に合うように進化させるが、人間は手によってさまざまな道具を作り、いろいろなことが出来るようになったという文章です。
★ 体験実例 動物の優れている力と、それに対抗できる人間の創り出した道具を考えてみましょう。たとえば、走ることで言えば、チーターは筋肉がつばらしいですが、人間は自動車、電車、新幹線と次々と発明しています。飛ぶことで言えば、鳥には翼がありますが、人間は飛行機を発明しましたね。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ わかったこと 動物にはすぐれた部分があり能力を発揮しますが、ひとつだけです。人間は手を使って道具を作ることで、さまざまなことを可能にしてきました。
★文末を統一しましょう。「です・ます」ではなく「だ・である」の文体に。


【ハギ】まず、要約です。「日本語は、いままで日本民族によってしか使われたことのない内輪の言語、つまり部族言語です。どこの言語も初めは部族言語なのですが、それが外国に広まりだすと、外の視点が入ってきて言語の刈りこみが行われてくるわけです。」「日本語は、明治からいままで百年の間におどろくほど変わりました。戦後の四十年間でもどんどん変わっているという野放図な自然言語なのです。」「日本は、これからどうやって日本語を刈りこんでいったら、国際普及の日本語になるかということを考えなければならない。そして、これは国家的な事業として相当大きな研究課題としてお金をかけ、真剣に取り組まないと、どうにもならないと思うのです。」
〇文末は常体にします。
 日本語は、内輪でしか使われてこなかったために整備がされていない。これから国際普及するためには、わかりやすく整備する必要があると言う文章です。
★ 体験実例 日本語は、わかりにくい、難しい部分があるため、外国人が学ぶとすれば大変だろうなあと思うことを考えてみましょう。ひらがな、カタカナ、漢字の三種類の使い分けはどうでしょう。同音異義語もやっかいです。敬語法は大人でも難しいですね。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 一般化の主題  「〇〇とは人間にとって〇〇である」
これから私たちは、わかりやすいように日本語を整備していくべきですね。

【マキ】まず、要約です。
「話し上手とよばれる人は、意識して、あるいは無意識のうちに、うまく「間」をとり入れている違いがあるように思います。」「風も通さない饒舌は、聞いているほうも苦しくなり、終わった時には、さて、何を聞いたのかということにもなりかねません。」「余韻とか余情、ふくみ、それらはすべて、「間」のいかし方にかかわっているように思われます。思わせぶりな「間」は、いい余韻にも余情にもならないでしょう。とすると、自然に「間」を必要とするのは、必要とするだけの実質をそなえているもの、ということになるのでしょうか。」
〇ここから「間は大切である」という意見が導かれます。
●第二段落は 「第一の理由は」と書き出して、まず理由を表すまとまった一文を置きます。★ 複数の理由一
「第一の理由は、緩めるところがないと力が発揮できないからだ」そのあと自分の体験例などを具体的に。★ 体験実例
 勉強もスポーツも、小休止をいれながらトレーニングすることで実力がつきますね。
●第三段落は「第二の理由は、間を取ることで、注意を引くことができるからだ。」など。クラスでも急にシーンとすると、みんなの注意をひくことができます。オーケストラの演奏も、ピアニッシモがあるから感動がもりあがっていきますね。
●第四段落 まず、「確かに、内容の充実を考えることも大切だ。」と反対意見に理解をしめします。
★ 反対意見への理解
 つぎに「しかし」と展開して、
★ 名言の引用 最後の主題の前に
「〇〇〇という名言があるように」と引用します。
しかし、「時間を作る第一の方法は、急ぐことではなく、どこに時間を使うか考えることである。」という名言があるように「間」を生かして、それによってさらに内容を強化できることを心がけていくことが大切だ。
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よろしくお願いいたします。
 
 

                   きら


 



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