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鳥の村


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あだ名 (980字)  こうき aoseo 2025/04/20 13:22:04 47573

4月4週
あだ名
岡田航輝
 「おっかー!」
「何~?」
僕は友達に呼ばれて返事をした。

 僕はあだ名はあったほうがいいと思う。なぜそう思っているのかというと、僕のクラスには、同性や同名が、僕も含めて5,6ペアもいる。僕の場合、「こうき」という名前の人がもう一人いる。その人と僕はたいてい名字で呼び分けられることがほとんどだが、僕にはいろいろなあだ名があるので、その中のどれかで呼ばれたりもする。
 
 僕があだ名があったほうがいいと思っている2つ目の理由は、あだ名で呼ばれると大体自分を呼んでいるのか、それともほかの人を呼んでいるのかわかりやすいからだ。僕は幼稚園の頃か小学1年生の頃に、お母さんと一緒に買い物に行った。お母さんと別行動をしていた時に、お母さんと服装が似ていた人が、
「こうちゃーん!」
と呼んでいて、
「なに~」
と返事をしてしまった。すぐに僕はお母さんではない人だということに気づいて、驚いたのと怖いのと、恥ずかしいのとで、まるで不審者にでも出くわしたかのようにダッシュで逃げた。その人は、何だろう、というような顔でポカーンとしていた。そんな過去があったので、僕はあだ名があったほうがいいと思う。もっとも、この場合はあだ名のようなものがあったためにこんなにも恥ずかしい目にあったので、それからは家の人には「こうちゃん」ではなく「こうき」と呼んでくれるように頼んでいる。しかし、友達などと話したりするときには、わかりやすいからあったほうがいいと思う。

 僕があだ名があったほうがいいと思っている理由の3つ目の理由は、あだ名をつけている人と親しみやすいからだ。僕は4年生の頃に一気に友達が増えた。その理由の一つに、あだ名がある。僕は、4年生になったころに「岡ちゃん」というあだ名がついた。そのあだ名ができた後は、友達がどんどん話しかけてくるようになり、初めて同じクラスになったばかりの子ともどんどん話した。そのおかげでどんどん友達が増えていき、5年生になったときには、学年の半分ぐらいと友達になっていた。友達が増えたのは、あだ名以外にもポジティブになったことなどもあるが、一番友達が増えたのはあだ名があったからだと思っている。
 僕は、あだ名とは人間にとって、お互いを認識しあえ。て親しみやすい、あるといいものなんだなあ、と思った。だから、あだ名はあったほうがいいと思う



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