４月は入学・進級と環境が変わったなか、学校と作文の両立がよくできました。GWはリフレッシュの時間が過ごせるとよいですね。

◎ヤマブキ「島国言語の特色」
（内容）島国言語の特色のひとつは、相手に対する思いやりが行き届いていることである。島国言語のもうひとつの特質は、話の通じがたいへんよいということである。家族の会話というのは、どんな大陸言語の性格のつよい社会でも通人的、したがって島国言語的なものである。ただ、日本語は、普通は家族の間で行われるような言語活動の様式が親密な集団の範囲をこえて広く認められるのである。（177字）＊要約は字数の約4分の１
＊意見化は「島国言語」と最後から６行目「大陸言語と」を対比させる

◎ワタスゲ「たとえば折り紙を」
（内容）人間の知とは何かについての考え方が、頭の中ですばやく計算できることといったものから、経験を生かし、外の世界にある道具（折り紙など）をうまく使って求められている答えを引き出すこと、といった見方に変わりつつある。人の有能さは、言われたとおりにできるかどうかでは決まらない。学校は、の場に与えられた状況を最大限に利用するにはどうしたらいいかが苦労せずに分かる適応力を目指したいはずだ（188字）＊要約は字数の約4分の１
「私は、適応力をもっと高く評価すべきだと思う。」★当為の主題★方法一・二