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数年前、森林関係の研究所に (636字)
まこ akomako 2025/05/02 20:03:10 47992
・要約
村長の、ヒノキをいちばん高く売るにはどうするのがよいかという問いに、研究員は玄関の表札にするのが有利だと答えたが村長は樹齢二百年を超えた大木が、細切れにされることなど、容認できなかった。木が本来もっている価値を生かすことと、商品として木を高く売ることは、必ずしも一致しない。木自体が持っている価値を生かすか、商品としての木の価値を優先するかは、職人的な仕事と商品を作るだけの労働の違いとなってくる。例えば、木目の一定な輸入木材に比べると、国産材の工場は今も職人の世界である。木の文化を守り、山の木を単なる商品にしてしまわないためには、職人的な腕が生きていなければいけない。
・私は、物の価値をお金に換算せずに考えるほうが良いと思う。
・理由1 お金では表せない価値もあるから。
小学6年生のときに、北海道に行って満天の星を見た。その満天の星は、商品のようにお金で表すことはできないけど、とてもきれいで、大きな価値があるものだ
・理由2 お金に換算せずに物事を考えると、そのものの本当の良さが見つかるから
昔、友達が手作りした人形を、誕生日プレゼントとしてもらった。それは、少しの布と少しの糸だけでできているので、全然お金はかかっていないと思うけど、私にとっては価値のあるものだ。お金に換算して見ると価値が少なくても、お金に換算せずに考えると、友情など、お金に換算しては見えてこない、そのものの本当の良さが見つかる。
確かに、物の価値をお金に換算して考えるとわかりやすい。しかし、