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6月1週の作文の書き方です。 (1577字)  きら kira 2025/05/30 17:47:31 49041   1     

水曜17時の作文クラスのみなさまへ

 今年の梅雨入りは、早かった九州南部までを除いては平年より遅めになるとのことですが、週末毎に雨降りが重なります。恵みの雨といって大切なのはわかりつつ、やはりお天気は晴れを願ってしまうものですね。

 さて、6月は今の課題フォルダの最終月ですので、次回1週目が作文の進級テストとなります。みなさんすでに目標字数は超えて書くことができていますので、項目★印をクリアして全員合格で進めていきましょう。

6月1週の作文の書き方です。
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【ハギ】★ 600字以上
「家族の長所」です。いっしょにいるのがあたりまえの家族です。あらためて、お父さんお母さん、きょうだいの良いところ、頼りになるところを考えてみましょう。みんなで力をあわせたこともいいですね。
★書き出しのくふう まず、書き出しの工夫をして、家族を紹介していきましょう。朝のあいさつのシーンや食事のシーンなど、みんながそろう場面がよさそうです。
★ 体験実例 家族のよいところを「お父さんは〇〇が得意だ。」というふうに書いていくと説明文になってしまいます。長所が発揮された出来事を思い出して、再現するように書いていきましょう。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
★ 一般化の主題  「家族とは人間にとって〇〇である」
家族はいちばん近くにいて、いちばん頼りになる存在ですね。



【ヤマブキ】★ 600字以上
まず、要約です。
 ノンフィクションの書き手は、在る物を映そうとし、フィクションの書き手は、在らしめるために創ろうとする。フィクションの書き手は、「真実に近づくために創作する」と言う。しかし、ノンフィクションは、創作しないという約束のうえ成り立っているため、限界がある。とすれば、最も大事なことは、ノンフィクションには何が可能で何が不可能なのかの境界線を見極めることのはずである。ノンフィクションのライターに出来ることは、事実の断片を収集することでしかない。つまり、ノンフィクションとは、事実の断片による、事実に関する断片の一つの仮説に過ぎないのだ。
★ノンフィクションも、フィクションも事実を伝える力を持っているという文章です。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。★ 複数の意見一
ノンフィクションの立場で「事実をありのままに伝えることは大切だ。」そして自分の体験実例をくわしく。★ 体験実例
 大切なことを伝達するときは正確さに配慮しますね。マスメディアでニュースを伝える時などは、事実のみにして発言者の意見は入れないようにするべきでしょう。
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
フィクションの立場で「しかし、創作を加えてより真実に近づくという考え方もある。」こちらにも具体的な裏付けを。たとえば、戦争をあつかった物語や映画が創られます。実際にいた人ではないですが、親をなくした子ども、食べるものもなく病気になる人のように、不幸な境遇を創作することで戦争の悲惨さがより伝わりますね。
●第四段落 ★ 総合化の主題
 まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに。真実をありのままに伝えることも、創作を加えてより真実に近づく方法もどちらも大切だ。」
 「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「カメラマンは、レンズのほこりを払うまえに目のほこりを払わねばならない。」という言葉があるように、相手に伝えるという行為に責任を持っていくことである。
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質問はいつでもどうぞ。よろしくお願いいたします。


                     きら

 



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