いつもありがとうございます。
5月は保護者懇談会を開けず申し訳ありませんでした。6月29日の振替レッスンの際に行いたいと思います。
5月の保護者懇談会の資料と、他の曜日の作文クラスの保護者懇談会で出たトピックについて、こちらに共有いたします。お手すきの際にお目通しください。
◆5月懇談会資料はこちら
https://www.mori7.com/as/5340.html
◆他のクラスで出た話題の共有はこちら
①事前準備に力を入れるようになり、本人の作文に取り組む姿勢が積極的になった。
キーワードやポイントを書いただけの簡易メモにすることで、話をどうふくらませるか、
どういう順で書いたりするかは自由に考えられるようにしている。
②音読の回数を増やしたことで今まで以上に内容理解が進み、感想文を書くことへの抵抗がなくなった。
同時に似た話の題材も考えつきやすくなったのと、まとめの段落の肉づけもよくなった。
③個別指導や講評の振り返りをすることで本人の中の意識が変わってきたようだ。
作文への反映は十分でなくても意識することが大切だと感じている。
④字数を増やす、話を豊かにする、いろんな言葉を使うなど、書き始める前に声をかけることで意識を集中させることができるようになってきた。目標を意識することの大切さを感じている。
⑤読書紹介で紹介することをあらかじめメモすることで、自分が伝えたい内容を明確にすることができるようになった。以前より自信をもって発表できるようになった。
⑥長い字数の中で自分の思いを伝えるより、決められた少ない字数の中に全てを凝縮させることの難しさを感じている。自分は何をいちばん伝えたいのか、何をそぎ落とし何を残すか頭を悩ませているが、それが良いトレーニングになっている。
作文は各教科の成績が伸びていくのと同じようにははかれず、少しずつ成長を感じられていくものです。心を育むように、作文を書く力もゆっくり、じっくり育ててあげたいですね。このクラスが始まった頃の作文を読んでみてください。きっと大きく成長していることを実感できると思います。○○しないといけないという気持ちからは、自由でのびのびとした発想や自分らしく書くことは難しいですが、安心して書ける環境、書いたものを丸ごと認めてもらえる環境があれば、必ず伸び続けます。それは学年が上がり、課題が難しくなっても共通していえることです。これからも「子どものよいところを褒め伸ばそう!」を合い言葉に、優しくて温かな環境で子どもたちを伸ばしてあげたいですね。子どもは作文をがんばる、親は子どものいいとこ探しをがんばる、でやっていきましょう♪
細田江美(hoemi)