６月９日 月曜日
岡田航輝
①
・要約
見てから知るべきである、知ったのちに見ようとしないほうがいい、という意味だろうが、じつはもっと深い意味があるような気がする。つまり、われわれは「知る」ということをとても大事なこととして考えています。しかし、ものごとを判断したり、それを味わったりするときには、その予備知識や固定観念がかえって邪魔になることがある。だから、まず見ること、それに触れるこ　と、体験すること、そしてそこから得る直感を大事にすること、それが大切なのだ、と言っているのではないでしょうか。。たとえ、百万人の人が正反対のことを言っていたとしても、自分が感じたことは絶対なのです。
・意見
　知識のみに縛られないことが大切
②
・理由１
　これまで当たり前だと思っていたことが間違っていることもあるから。
・実例
　昔は人々は、太陽や月が動いて、地球は止まっていると思い込んできた。ガリレオ・ガリレイなどが訴えたが、二度とそのようなことをしないように誓わせられてしまった。しかし、のちに地球や月やほかの惑星がすべて太陽の周りをまわっているとわかり、人々は驚いたらしい。この発想にほとんどの人々が行きつかなかったのは、地球が止まっているのは当たり前だという固定概念を持っていたからだと思う。
③
・理由２
　人々は今、大人の固定概念によって生きているから。
・実例
　僕たちは、昔は固定概念などがなく、おばけなどの心霊現象やテレビで見るヒーローは実在していると思っていた。しかし、時がたつにつれてだんだん大人たちに教えられたことが当たり前になっていき、僕たちも固定概念の塊になってしまった塊魂しかし、一時的に固定概念を忘れて物事を考えないと、僕たち人間は発明などができなくなってしまう。だから、固定概念だけに縛られないで生きていくことが大切なんだなあ、と思った。
④
・ことわざ・名言・たとえ
まるで大人から教えられたことがすべてのよう
⑤
反対意見への理解
　固定概念がない、という人も、わからなくはないが、少しはあると思う。例えば、人は生身の状態で道具を使わないと、空を飛べない。このようなことがあるから、少なくとも少しだけは全員固定概念を持っていると思った。
・結びの意見
僕は、時には固定概念を捨てて考えてみることも大切なんだなあ、と思った。