月曜日クラスのみなさん、こんにちは。当日のメールになってしまい、ごめんなさい。
　今日は６月2週です。

◆みおさん
　ものごとを判断するときに知識や固定観念が邪魔になることがあるという話です。「色眼鏡」「思い込み」「ステレオタイプ」というものですね。たとえば「A型の人は几帳面」や「男子は理系、女子は文系が得意」など、ひとくくりには言えないことでも先入観として頭の中にありませんか。また、物語の内容を先に聞いてネタバレしてしまうと、楽しさ半減なんてこともありますね。知識や先入観にとらわれずに物事をありのままに見ることの大切さについて考えてみましょう。

◆あおみさん
　国際化時代から地球時代へと移り変わりつつあるという話です。国際感覚はもちろんですが、これからは地球市民としての意識が求められるようになります。自分の国の利益だけを考えていてはよくないということです。スポーツでも、スター選手が一人で目立ってプレーするよりもチーム全体で勝つ方が盛り上がるでしょう。クラスの話し合いでも、自分の意見をしっかり持ち、反対意見に耳を傾けることが求められます。環境問題は、一つの国だけでは解決できないことも実例に挙げられそうです。

◆ゆうきくん
　コンピューターは単なる道具であり、人間が道具に合わせるのではなく、道具が人間に合わせるべきだという筆者の主張です。「道具に振り回されている現代人に問題がある」という問題意識で書いていくとよさそうです。スマホの機能を巧みに使いこなす若者ですが、インスタやティックトックを見ているうちに知らない間に時間がたっていることはありますね。常に誰かとつながっているというプレッシャー、通知音に反応してしまう生活など、気づけばスマホに振り回されているのかもしれません。その原因・背景を探り、どのように過ごしていったらよいのかを考えてみてください。