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Re: 予習シート (597字)
まえ mae 2025/06/12 20:20:16 49626
【和食の良さ】
① 体にやさしい栄養バランス
和食は「主食・主菜・副菜・汁物・漬物」といった形で出されることが多く、肉や魚、野菜、海藻、大豆製品など、いろいろな食材をバランスよく食べられます。たとえば、焼き魚(主菜)とひじきの煮物(副菜)、味噌汁(汁物)、ごはん(主食)を組み合わせることで、たんぱく質・ビタミン・ミネラルがしっかりとれるのです。
② 季節感を大切にしている
和食では、春にはたけのこ、夏にはナスやトマト、秋にはさんまや栗、冬には大根やみそ煮など、四季折々の旬の食材を使います。旬の食材は味も栄養も良く、季節を感じながら食事を楽しむことができます。
③ 素材の味を生かす工夫
和食は味つけが比較的うす味で、素材そのものの味や香りを大切にしています。たとえば、昆布やかつおぶしで取った「だし」を使い、しょうゆ・みそ・みりんなどでシンプルに味つけをします。天ぷらや煮物なども、素材の味が引き立つように調理されます。
④ 見た目の美しさや器の工夫
和食は、食べる前に「目で楽しむ」ことも大切にします。たとえば、桜の形をしたにんじん、竹の器、赤や緑をうまく使った色合いなど、盛りつけにもこだわります。季節の葉や花を添えることもあります。
⑤ 地球にやさしい食文化
和食はもともと植物性の食材が多く、肉が少なめで、廃棄も少ない工夫がされています。食べ物を大事にする「もったいない」の心も和食の大きな特徴です。