※講師が書いた記事は、参加者にメールで連絡が届き、記事が茶色の文字で表示されます。
生徒が書いた記事は、参加者にはメールは行かず、記事が黒色の文字で表示されます。
生徒が書いた記事は、発表室に表示されます。限定表示にすると、先生だけに表示されます。
さわちゃんの作文メモ【補足) (596字)
まえ mae 2025/06/20 20:12:46 50040
■ 絶滅危惧種
レッサーパンダは、**国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「絶滅危惧種(EN)」**に指定されています。つまり、絶滅の危険が高い動物のひとつです。
■ 数を減らした原因
レッサーパンダの数が減ってしまった理由には、主に次のようなものがあります。
生息地の破壊:森林伐採や農地開発により、住む場所がどんどん減っています。
密猟・違法取引:ペットや毛皮目的で捕まえられることがあります。
犬や家畜からの病気:人間の活動で近くに持ち込まれた動物から病気がうつることもあります。
交通事故:開発が進んだことで、道路に出て車にひかれてしまうことも。
■ 現状どのくらいの数がいるか
野生のレッサーパンダは、世界に約10,000頭未満と考えられています。
特に、ネパール、ブータン、インド北部、中国南部、ミャンマーなどの限られた地域にしかいません。
■ どのような対策がとられているか
レッサーパンダを守るために、いくつかの対策が行われています。
保護区の設置:生息地を守るための自然保護区が作られています。
国際的な保護活動:WWF(世界自然保護基金)などの団体が保護活動をしています。
繁殖プログラム:動物園などで繁殖させて、種を保存する取り組みが行われています。
教育や啓発:地元の人たちに、レッサーパンダの大切さを伝える教育が進められています。
法律による保護:密猟や取引を禁止する法律も整備されています。