いつもありがとうございます。
6月の保護者懇談会にご参加いただきありがとうございました。資料はこちらです。お手すきの際にお目通しください。
https://www.mori7.com/as/5346.html
さて、学年が上がり学校の環境も変わった中で始まった今学期を振り返って、お子さんの取り組みはいかがでしたか?
課題の事前準備はすっかり定着しましたね。半年前、一年前、入会間もない頃と今を比べると、お子さんの歩みがどれほど前進しているかが分かると思います。一ヶ月や二ヶ月では感じられない違いも、長い目で見ることで着実に成長を続けていることがうかがえますね。これからも「一歩一歩」です。ともすると、成果を早く早くと求められることも多い中で、じっくりゆっくり育てていくことの尊さは変わらずにあると思うのです。課題に取り組むことで生まれる家族の対話も普段のおしゃべり同様に楽しいものとなっているのではないでしょうか?子どもはお父さんやお母さんの子どもの頃の話を聞くのが大好きです。成功したことも失敗したことも楽しかったことも悲しかったことも、いろんな話を聞かせてあげてください。子どもの心の栄養になることは間違いありません。
それでは、6月の保護者懇談会で出た主な内容をこちらで共有いたします。
◆毎週の作文が習慣になり、楽しんで取り組む姿が見られるようになってきた!
◆書くことに少し自信がついてきて、項目を入れようと意識するようになってきた!
◆自由な題名から決められた課題に変わったが、かえって課題が決められている方が書きやすいようだ!
◆予習シートがあることで事前準備がスムーズに進むようになった!
◆長文音読の回数を増やしたことで内容理解が進み、感想文の内容をいかに充実させるかに意識が向くようになった!
◆入会当初に比べると積極的に発言できるようになってきた!
◆読書紹介を通して読書への興味が増し、読む本の幅も広がりつつある!
・・・素晴らしいコメントの数々、ありがとうございます!
☆思いついたことをそのまま書くので話にまとまりがない。
→書きたいことがたくさんあるのは素晴らしいことです。予習メモを作るときに矢印や線を引くと、話があちこちに飛ばなくなります。
☆つたない表現が目立つ。
→読書量が増え、学年が進むとともにより多くの語彙を獲得し、表現の幅も広がります。読書に加え、家族の対話の中にもバリエーション豊かな語彙を交ぜてみてください。ことばに興味をもてるといいですね。
☆ダジャレを考えるのが難しい。
→真面目に考えるとかえって思いつきにくいかもしれません。日頃からことばに興味を持ち、いろんなことばに触れる習慣をつけるといいです。ことば遊びを楽しんでいるうちに、ふとダジャレが浮かんできます。
☆予習メモにキーワードだけ並べても、そこから話を発展させるのが難しいようだ。
予習シートは一問一答形式で答えやすいが、話をさらに広げることがなかなかできない。
→低中学年の場合、保護者がいろんな質問を投げかけてあげるといいです。質問と応答をくり返すうちに、想像がふくらみ、自分がどんなことを書きたいのかが見えてきます。特に低学年の場合、お子さんだけで作文にするのが難しい場合は、親が全面的に助けてあげるといいです。
☆思春期にさしかかっているようで、意思疎通を図ることが難しい。
→思春期は誰もが通る道で、繊細な時期でもありますね。いつでも、どんなことでもお母さんお父さんはあなたを受けとめるよというメッセージを送りつつ、つかずはなれずのスタンスを保つことが大切です。そして、助けを求めてきたときには全面的にサポートしてあげるといいです。
以上、長くなりました(^^ゞ
ここまでお読みいただきありがとうございましたm(__)m
7月からは新学期が始まります。気持ち新たにがんばっていきましょう。
今後ともよろしくお願いいたします。
細田江美(hoemi)