元の記事:7月1週の作文の書き方です (1813字)
きら kira 2025/07/04 12:28:59 50486
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月曜19時の作文クラスのみまさまへ
お世話になっております。
月が替わり、新しい課題フォルダに入ります。
今月から、たおくんが都合で火曜日のクラスに移動となりました。また、振替などで会えると思います。
7月1週の作文の書き方です。
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【タラ】「お父さん(お母さん)の子供のころ」です。ちょうど4年生のころのお話を聞いてみよう。勉強のこと、遊びのこと、お手伝いのこと、ペットのこと、聞いてみたいことがいろいろありますね。★ 500字以上
★書き出しの工夫 作文の最初を、質問しているセリフなどにしてみるといいね。
★ 自分だけがしたこと お父さんやお母さんのお話を聞いて、自分はこうするなと思うことを書いてみましょう。同じかもしれないし、ちがうところもありますね。
★ たとえ 「まるで……のよう」「まるで……みたい」
たとえがなかなか思いつかないときは、お父さんやお母さんと競争してみよう。
★ 心の中で思ったこと 口には出さなかったけれど(出せなかったけれど)、心の中で思ったことを書きます。
お父さんやお母さんも、小さいころにはにたようなことをしていたんだと思うと、うれしくなってきますね。
【ミズキ】「テストはよいか」というテーマで論じます。中学生になって、毎回気合を入れてがんばっているのがテストです。テストが好きな人は少数でしょうし、テストだけで能力を決めるのは問題です。けれども、物事には良い面悪い面があるので、あえてその良い面に注目するといいのです。★ 800字以上
まず、身近なテストの話題で、導入の文章を書きます。期末テストが終わったクラスの様子など。
★是非の主題〇「テストも良いものだ。」という意見をあげます。
●第二段落は 「第一の理由は」と書き出して、まず理由を表すまとまった一文を置きます。
★ 複数の理由一
「第一の理由は、テストがあると集中して勉強できるからだ。」そのあと自分の体験例などを具体的に。
★ 体験実例
テスト期間に入ると、計画をたてて集中して勉強します。自分の得意不得意に気づいたり、うまく合った勉強法が見つかったりしますね。
●第三段落は「第二の理由は、テストによって、自分の実力が客観的にわかるからだ。」
平均点や、偏差値などがわかると、目標も立てやすいですね。弱点がわかると、対策も見えてきます。
●第四段落 まず、「確かに、テストのためだけの勉強になったり、競争が全てと思うのは良くない。」と反対意見に理解をしめします。
★ 反対意見への理解
つぎに「しかし」と展開して、
★ 名言の引用 最後の主題の前に
「〇〇〇という名言があるように」と引用します。
しかし、「『悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。』という名言があるようにテストの良い面をうまく利用していくことが大切だと思う。」
【ビワ】「手助けはよいか」というテーマで論じます。★800文字
「手助け」は身近な善意の行動ですから、心温まる良いものです。まず、導入の文章は、自分が手助けしたり、されたり、見かけたことでいい気持ちになったような体験を書いてみるといいですね。
●二段落目は導かれる一つ目の意見 意見Aをあげます。
★ 複数の意見一
「手助けは良いものである。」そして、一段落目とかぶらないような自分の体験実例をくわしく。
★ 体験実例
●第三段落は、意見Aとは両極の立場の意見Bをあげます。
「しかし、手助けがかえってマイナスになることもある。」
それは、本人のやる気を邪魔してしまうことです。ここも、体験や読書体験などで実例をあげましょう。親が手助けしすぎると、子どもの出来ることが増えません。
●第四段落 ★ 総合化の主題
まず、意見A,Bの両方に賛同します。
「確かに。手助けには良い面も悪い面もある。」
「しかし、」と展開し、名言を引用したあと★ 名言の引用、意見Cです。
「『大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である。』という名言もあるように、手助けするにしてもしないにしてもそれが見せかけの優しさではなく、そこに本当に相手に対する思いやりがあるかどうかということである。」
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よろしくお願いいたします。
きら